夢見る頃を過ぎても

篠原皐月

主要登場人物紹介

※必要時、順次更新します。〔 〕内は連載開始時の年齢です。


佐竹清人きよと〔32〕…作家兼柏木産業外部取締役。
 有段者であり、頭脳明晰、品行方正と周囲からは見られているが、年の離れた妹を溺愛しており、彼女に近付く男を容赦なく排除してきた過去を持つ。
 一見完璧に見えて、結構なトラウマとコンプレックス保持者。


・柏木真澄〔33〕…清香の母方の従姉妹。柏木産業社長、柏木雄一郎の一人娘で柏木産業企画推進部第二課課長。
 清香が従兄姉達の中で最も懐いている人物であり、清人の恩人。
 気の強さと自尊心は自他共に認める所だが、意外に一途な面も有り。


佐竹清香さやか〔20〕…清人の異母妹。大学三年在学中。
 過保護な兄清人のせいで恋愛経験値がゼロに等しかったものの、母親絡みで接触して来た聡とすったもんだの末交際開始。
 目下の悩みは恋人聡に関する事では無く、清人の結婚問題。 


佐竹清吾せいご…故人、清香と清人の父親。
・佐竹香澄…故人、清香の生母で清人の継母。
 旧姓は柏木であり、現柏木産業会長、柏木総一郎の一人娘。


小笠原聡さとる〔25〕…清人の異父弟。父親の旧姓、角谷すみやを名乗り、小笠原物産営業部第一課勤務。
 清香と交際開始後も密かに異父兄清人の妨害を受け続けているが、清人の結婚問題を解決しようと清香に協力。清人の本性を知るにつけ、悩みを深くする苦労性。


・小笠原由紀子〔55〕…聡と清人の生母。清吾と離婚後に昭と再婚して聡を出産。
 前小笠原物産会長、小笠原幸之助の一人娘。
・小笠原勝〔64〕…聡の父。小笠原物産代表取締役社長。入り婿の形で由紀子と結婚。


・柏木総一郎〔79〕…柏木産業会長。雄一郎、和威、義則、香澄の父親。
 香澄の結婚時の諍いが元で、娘一家とは長らく絶縁状態にあったが清香と和解。
・柏木雄一郎〔57〕…柏木産業社長。総一郎長男で香澄の長兄。
・柏木玲子〔56〕…雄一郎の妻
・柏木浩一〔31〕…雄一郎長男。清人とは大学の同級生兼親友。柏木産業営業部第一課課長。
・柏木玲二〔25〕…雄一郎次男。美容師


・倉田和威〔55〕…総一郎次男で香澄の次兄。倉田運輸代表取締役。
・倉田絢子〔54〕…和威の妻。
・倉田正彦〔30〕…和威長男。倉田運輸経理部係長。
・倉田修〔27〕…和威次男。調理師で小料理屋を経営。
倉田明良あきら〔25〕…和威三男。フリーカメラマン。


・松原義則〔53〕…総一郎三男で香澄の末兄。松原工業社長。
・松原真由美〔56〕…義則の妻。
・松原友之〔30〕…義則、真由美夫婦の一人息子。松原工業技術開発部第二課課長。


・川島恭子〔28〕…清人の作家業務のアシスタント、及び訳有りの緒工作活動要員。


・鹿角達也〔34〕…柏木物産営業部第三課課長、真澄の大学時代からの友人で同期
・鹿角翠〔33〕…柏木物産秘書課主任、達也の妻で真澄の大学時代からの友人で同期
・広瀬晃司〔34〕…柏木物産企画推進部第一課課長、真澄の大学時代からの友人で同期
・桜場雅文〔33〕…柏木物産経理課係長、真澄の大学時代からの友人で同期
・夏木裕子〔33〕…柏木物産人事部係長、真澄の大学時代からの友人で同期



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