死神の日記

淺井 哲(あさい てつ)

二人目(2)

「よお、突然だが聞いてくれ」

ガキは最初俺に驚いていたが、意外にもあっさりと状況を飲み込んだ

「最後に何かやり残したことはあるか?」

ガキはうなずいて走っていった

俺もついていくと

そこはガキと同じくらいの女の子の家だった

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