ひだまりカフェ

もとひろ@絵本作家/エッセイスト

毎日コツコツやる

ぼくは、毎日、コツコツと、継続することが、得意だ。

スローペースだけれど、楽しければ、毎日、継続することができる。

じぶんのペースで、歩いていく。



だから、ひとよりも、遅いけれど、ゆっくりと、目的地を、目指して歩いている。

急いでしまうと、どうしても、じぶんのペースを、崩してしまって、体調に変化を与えてしまう。



もちろん、やりたいことが、ある程度、ルーティン化したら、新しいことにも、挑戦していく。

まずは、じぶんのペースを守りながら、継続していくことが、大切なのだと、思う。



みなさんの中には、継続することが、苦手、あるいは、できない、と思っている方も、いらっしゃるのだと、想像する。

継続できないじぶんを、責めてしまっている方も、いるのだと、思う。



けれど、じぶんを、責める必要はない。



継続できない理由は、ふたつある、と考えている。

ひとつ目は、やりたいこと、やっていることの、ハードルが高い。



例えば、文章で説明してみよう。

毎日、1万文字書くぞ、と意気込んでも、なかなか、続けるのは、難しい。

1万文字は、慣れていないと、書くだけでも、大変なことだ。

それを、毎日続けようとするのだから、無理が生じてしまう。



ライターを仕事にしている方なら、日々、2から3万字書く、ということをしているだろう。

けれど、文章を書いたことがない、方からすれば、1万字は、本当に、大変なこと。



そこで、ハードルを、思いっきり、下げてみる。

毎日、100文字、好きなことを、書く。

とっても、簡単で、むしろ、100文字では、足りない、と思ってしまうだろう。

それで、構わない。

100文字では、足りない、と思ったのなら、1,000文字書いてみる。

それを、毎日、続けていく。



1,000文字書くことに、慣れたのなら、5,000文字に、挑戦してみる。

1,000文字を、5回繰り返せば、5,000文字は書ける。



そして、5,000文字、書くことができれば、1万文字も、書くことができる。

同じように、1,000文字を、10回繰り返せば、1万文字を、書くことができる。



このようにして、はじめは、ちいさく、はじめて、継続して、慣れていくことが、大切なのだ。



継続できない、ふたつ目の理由は、飽きてしまう、ということ。

単純に、やってみたことが、つまらない、面白くない、楽しくない。

やっていても、楽しくなければ、飽きてしまう。



けれど、この飽きてしまう、というのは、悪いことではない。

なぜなら、楽しいから、継続できるのだ。

楽しくなければ、継続できない。



だから、もし、あなたが、やっていることに、飽きたのなら、あなたの中の波長が変わった、ということ。

そのやっていることは、やめて、次の楽しいこと、やってみたいことを、やればいい、のだと思う。

飽きることは、悪いことじゃない。

また、新しい、わくわくに出逢うことのできる、サイン、として、捉えてみては、どうだろうか。



毎日、コツコツやる。

楽しいことなら、コツコツ、継続できる。

あなたも、毎日、継続して、積み重ね、積みひろげて、行きたい場所、目指したい場所へ、歩いてみては、どうだろうか。



ここまで、あなたの貴重なじかんをつかって読んでくれて、ありがとうございます。



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