ディスカウントショップで兄がわたしを18禁コーナーに連れていこうとしています。
「もっと、おにーちゃんとえっちした(い)。④」
おにーちゃんは、ずっと、自分のことが嫌いでした。
だから、おしゃれをしたり、たくさん自撮りをしたり、自分の見た目だけは好きになろうとしていて、自分嫌いのナルシストになっていきました。
わたしは、おにーちゃんが嫌いな自分さえも、愛おしく思えるし、ちゃんとそれを言葉にして伝えてきました。おにーちゃんの全部を肯定してきました。
大好きな人が、わたしの全部を愛してくれてるのに、わたしも全部を愛してるのに、それなのに自分のことが嫌いなんて悲しいから。
わたしは、おにーちゃんに自分のことを好きになってほしかった。
おにーちゃんは以前よりかはずっと、自分のことが好きになってきているみたいでした。
もう一生お洋服は買わなくても大丈夫なくらいあるから買わない、と言っていたおにーちゃんは、男の娘にめざめてから、わたしとおでかけするたびに女の子の服を買うようになっていました。
試着しなくても自分に似合う服がわかるみたいで、おにーちゃんは何を着てもかわいかった。
ついにブラまで買ってしまったのだけど、やっぱり試着なしで自分にぴったりのかわいいブラを買っていて(おっぱいがあるわけじゃないから、ぴったりっていっても、アンダーだけなんだけど)、それにはさすがのわたしもちょっと驚いちゃった。
おにーちゃんが男の娘になるのは、わたしの前だけ。
前に一回おかーさんに見られてたけど。
毎日じゃないけど、新しいお洋服を買う度に、おにーちゃんは全力でお化粧をして、わたしに見せてくれました。
「どう……かな?」
「すっごく似合うよ? ほんとに女の子にしか見えないし、かわいい」
「みかなにそう言ってもらえると、うれしいな」
おにーちゃんは、本当に日に日にかわいくなっていました。
いつか、わたしよりもかわいくなったらどうしようって不安になるくらい。
でも、おにーちゃんは、きっと、まだ自分のことを本当に好きになれてはいないから、男の子としてかっこよくなるだけじゃなくて、女の子としてもかわいくなりたいんだろうな……
わたしはなんとくですが、そんな風に思っていました。
「ねぇ、おにーちゃん、」
「ん?」
「わたし、今のおにーちゃんとえっちしてみたい」
「え? ええ?」
わたしが急に、そんなことを言ったから、おにーちゃんはすごくびっくりというか、動揺していました。
「前に、セーラー服のおにーちゃんとえっちなことする夢を見たことがあるの。おにーちゃんが男の娘にめざめたばっかりの頃」
「そう……なんだ……」
「まだ、おにーちゃんとえっちなことをするようになるより前のことなんだけど……でも、いつか、男の娘っていうか、女の子のおにーちゃんともえっちしてみたいなって、ずっと思ってたの」
おにーちゃんは、少し困ったような顔をしていました。
それがわたしにはすごくかわいくて……
「えっちしたいっていうか……なんていうのかな……犯したい? って感じ?」
「みかなって、ほんとに変態だよね」
「わたしがこんな風になったのは、おにーちゃんのせいだよ?」
「まぁ、確かに、こんな格好してて、みかなのこと変態って言えないか……でもさ、ぼくは、この格好でみかなとえっちするとしたら、その、なんていうか……」
「わたしとの関係性みたいなこと? 設定っていうか?」
「うん……ぼくは、どうなるのかな?」
それは確かに難しい問題でした。
でも、わたしは、おにーちゃんがちょっと、というか、かなりその気になってきているのが嬉しかったので、別になんでもいいかなって思ってました。
「おにーちゃんは、女の子になってるときは、やっぱり女の子として扱われたいんだよね?」
「うん……おちんちんついてるけど」
「じゃあ、おねーちゃん。今のおにーちゃんは、おにーちゃんの双子の妹で、みかなのおねーちゃん! 名前は何がいいかな……」
「ゆき……」
「ゆき?」
「ひろゆきの『ゆき』で、漢字は雪」
「もう決めてたの?」
「うん……ちょっと単純な名前だけど」
「雪おねーちゃんは、色白だし、いいと思う」
「ほんと!?」
声はまだおにーちゃんのままだけど、そのうれしそうな顔はほんとに女の子にしか見えなくて……思わずよだれが出ちゃいそうなくらいかわいかった。
「おねーちゃん」
わたしは、そう言って、おにーちゃんに抱きつきました。
「わたし、おにーちゃんのことも大好きだけど、おねーちゃんのことも大好き」
おにー……じゃなくて、おねーちゃんは、すごく恥ずかしそうな顔をしていて、いつもわたしをいっぱいわたしを可愛がってくれるおにーちゃんとは、本当に別人みたい。
「ねぇ、おねーちゃんは、みかなのこと、好き?」
「……うん。好き。大好き」
「……うれしい。……あのね、みかなね、もし、おねーちゃんがいやじゃなかったら……」
「……うん」
「おねーちゃんも、おにーちゃんみたいに、全部わたしのものにしたい」
わたしは、そう言うと、おねーちゃんにキスをしました。
おねーちゃんは、おにーちゃんに似ているようでどこか違う、不思議なキスをしてくれました。
まるで、わたしがおにーちゃんにするみたいな、女の子みたいなキスでした。
          
だから、おしゃれをしたり、たくさん自撮りをしたり、自分の見た目だけは好きになろうとしていて、自分嫌いのナルシストになっていきました。
わたしは、おにーちゃんが嫌いな自分さえも、愛おしく思えるし、ちゃんとそれを言葉にして伝えてきました。おにーちゃんの全部を肯定してきました。
大好きな人が、わたしの全部を愛してくれてるのに、わたしも全部を愛してるのに、それなのに自分のことが嫌いなんて悲しいから。
わたしは、おにーちゃんに自分のことを好きになってほしかった。
おにーちゃんは以前よりかはずっと、自分のことが好きになってきているみたいでした。
もう一生お洋服は買わなくても大丈夫なくらいあるから買わない、と言っていたおにーちゃんは、男の娘にめざめてから、わたしとおでかけするたびに女の子の服を買うようになっていました。
試着しなくても自分に似合う服がわかるみたいで、おにーちゃんは何を着てもかわいかった。
ついにブラまで買ってしまったのだけど、やっぱり試着なしで自分にぴったりのかわいいブラを買っていて(おっぱいがあるわけじゃないから、ぴったりっていっても、アンダーだけなんだけど)、それにはさすがのわたしもちょっと驚いちゃった。
おにーちゃんが男の娘になるのは、わたしの前だけ。
前に一回おかーさんに見られてたけど。
毎日じゃないけど、新しいお洋服を買う度に、おにーちゃんは全力でお化粧をして、わたしに見せてくれました。
「どう……かな?」
「すっごく似合うよ? ほんとに女の子にしか見えないし、かわいい」
「みかなにそう言ってもらえると、うれしいな」
おにーちゃんは、本当に日に日にかわいくなっていました。
いつか、わたしよりもかわいくなったらどうしようって不安になるくらい。
でも、おにーちゃんは、きっと、まだ自分のことを本当に好きになれてはいないから、男の子としてかっこよくなるだけじゃなくて、女の子としてもかわいくなりたいんだろうな……
わたしはなんとくですが、そんな風に思っていました。
「ねぇ、おにーちゃん、」
「ん?」
「わたし、今のおにーちゃんとえっちしてみたい」
「え? ええ?」
わたしが急に、そんなことを言ったから、おにーちゃんはすごくびっくりというか、動揺していました。
「前に、セーラー服のおにーちゃんとえっちなことする夢を見たことがあるの。おにーちゃんが男の娘にめざめたばっかりの頃」
「そう……なんだ……」
「まだ、おにーちゃんとえっちなことをするようになるより前のことなんだけど……でも、いつか、男の娘っていうか、女の子のおにーちゃんともえっちしてみたいなって、ずっと思ってたの」
おにーちゃんは、少し困ったような顔をしていました。
それがわたしにはすごくかわいくて……
「えっちしたいっていうか……なんていうのかな……犯したい? って感じ?」
「みかなって、ほんとに変態だよね」
「わたしがこんな風になったのは、おにーちゃんのせいだよ?」
「まぁ、確かに、こんな格好してて、みかなのこと変態って言えないか……でもさ、ぼくは、この格好でみかなとえっちするとしたら、その、なんていうか……」
「わたしとの関係性みたいなこと? 設定っていうか?」
「うん……ぼくは、どうなるのかな?」
それは確かに難しい問題でした。
でも、わたしは、おにーちゃんがちょっと、というか、かなりその気になってきているのが嬉しかったので、別になんでもいいかなって思ってました。
「おにーちゃんは、女の子になってるときは、やっぱり女の子として扱われたいんだよね?」
「うん……おちんちんついてるけど」
「じゃあ、おねーちゃん。今のおにーちゃんは、おにーちゃんの双子の妹で、みかなのおねーちゃん! 名前は何がいいかな……」
「ゆき……」
「ゆき?」
「ひろゆきの『ゆき』で、漢字は雪」
「もう決めてたの?」
「うん……ちょっと単純な名前だけど」
「雪おねーちゃんは、色白だし、いいと思う」
「ほんと!?」
声はまだおにーちゃんのままだけど、そのうれしそうな顔はほんとに女の子にしか見えなくて……思わずよだれが出ちゃいそうなくらいかわいかった。
「おねーちゃん」
わたしは、そう言って、おにーちゃんに抱きつきました。
「わたし、おにーちゃんのことも大好きだけど、おねーちゃんのことも大好き」
おにー……じゃなくて、おねーちゃんは、すごく恥ずかしそうな顔をしていて、いつもわたしをいっぱいわたしを可愛がってくれるおにーちゃんとは、本当に別人みたい。
「ねぇ、おねーちゃんは、みかなのこと、好き?」
「……うん。好き。大好き」
「……うれしい。……あのね、みかなね、もし、おねーちゃんがいやじゃなかったら……」
「……うん」
「おねーちゃんも、おにーちゃんみたいに、全部わたしのものにしたい」
わたしは、そう言うと、おねーちゃんにキスをしました。
おねーちゃんは、おにーちゃんに似ているようでどこか違う、不思議なキスをしてくれました。
まるで、わたしがおにーちゃんにするみたいな、女の子みたいなキスでした。
          
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