雨が降ったら君は

里海金以

雨が降ったら君は

雨が降ったら君はこの世から去りそうで僕は君を止めたい気があるがしょうがないと思う。
君と出会ったのは小学生の時だ。君は小学校の時、自分の理想とギャプのせいで悩んでいるいことが多かった。僕だってできないことあった。でも出来なくても僕は気にしないだけど、君は気にしていたみたいだ。ある時から来なくなった。最後にきたのが卒業式だ。その後はあったことはない。
 また会ったのが高校卒業後だ。働き始めて仕事の休みの日だったから買い出しに行こうとしたのだ。この日は雨の日だ。誰もいない。だけど車は通る。そんな中誰かが車の中に飛び出そうとする。僕は急いで行きその人の手を引いた。その人は泣きながら僕に
「何するんですか?助けて欲しいなんて言ってませんよねぇ」
僕はなんか見覚えのある顔だなぁと思って思い返していた。するとあまりきていないせいなのか君の名前が浮かんできたのだ。君に
「あの失礼ですが、桜桜さんですよねぇ?」
「どうして私の名前を」
「覚えていないかもしれませんが、同じ小学校だった。古寝 船戸(ふるね ふなと)です」
一瞬止まって思い出しているみたいだ。一人ボソボソ何か呟いている。僕は覚えてないよなぁってそうですとは言っていたが同じ名前の人もいるからなんとも言えないけどなぁ。なんか思い出したみたいだ。
「もしかして、私のことすごいチラチラ見ていた人なの?」
「えっそうだっけ?」
僕にはそんな記憶なんてないのだ。でも高校時代に友達できない女子がいてその子を心配したようなぁ。チラチラ見ていた記憶がある。周りの女子から批判受けてたこともでも僕は気にしてなかった。
「覚えてないならいいけど、なんで私を止めたんですか?私にはこの世にいる理由なんてないんですから」
「なんでないと思うの?」
「私は、就職したのはいいけど。怒られてばっかでもう嫌だなのだ」
「それに私苦手なこと多いしもうこの世になんていたくない」
「苦しみとかわかってあげれないけど、いなくなるのjはどうかと思う。今いなくなても後悔するだけだ」
「私魂になってもう一度やり直したい」
「僕的には変わらないと思う。もう一度歩みたいって言っても同じ人生を歩むだけだし、なら解決したり少しでも多くのこと学んでこの世からさるほうが僕的にはいいと思う」
と、言うと
「ごめん」
「もうこういうことはしないでくれよなぁ」
「うん」
と、この日は別れた。それからがトラウマで雨の日いつもの場所を通るとまた君がまた亡くなりそうでこわい。あれきりあってはいないが、君のこと実は心配しているのだ。
 ある日この日も雨の日すると君がまた車の前に現れているのだ。しかしあの時と少し違うのだ。僕は信じたくはないまさかもう君はこの世にいないなんてなんでそんなそんなとないよなぁ。すると君は僕に気づいて近付いてきた涙目で僕に
「ごめん。私この世からやっぱしんどくていなくなった」
「お前なぁ・・・。ごめんなぁ。僕がもし声をかけた時いつも話してと言えば  よかったなぁ」
と、言うと
「ありがとう。最後謝りたくて今いる。私さぁ次命をあげてほしい人がいるみたいだからもう行くねぇ」
「お前、次は亡くなるなよ」
「うん」
雨が降ったら君のことを思い出す。次君みたいな人がいたら助けたいと感じた

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