少年とじいさん 異世界をひっくり返す
稽古2
そこからタツミの修行がはじまった。
『まず、このでかい無砕石に手を当てて、力の流れを感じるところからだぞ。イメージが大事だ。一番強く反応しているところを意識してみ。』
そう言われるがままタツミは目を閉じて精気を感じるように集中した。
「じじい!心臓のところが熱い!!」
『なんじゃと?!心臓?!そりゃすごいところが源になったもんじゃ。お前はほんとにバケるかもしれんな。その力を感じることができればあとはその石全部光で灯してみ。』
タツミは心臓から感じる力を石に流し込んだが、薄い光しかともらない。
『こらこら、力みすぎじゃて。もっとこういう風にじゃな』
そういうとミスティコは手をかざした。その瞬間白い光で石が砕けてしまった。
「げっ、これの石の名前無砕石じゃねーのかよ!」
『そりゃ昔の話じゃ。精気も認知されていなかった頃、どんな手を使っても砕けなくて、そう呼ばれてたんじゃ。しかし、わしは世界の中でも10本の指に入るくらい強いかな。これじゃと。』
「まじかっ!!おれはそんなじじいと旅ができるのか!たのもしぃ!」
『まあ、いいからはよ集中せんか!あほ!』
タツミは目を閉じ、石を光らせるよう力を込めた。
〜3日後〜
「やっと、小さい無砕石と同じくらいの光になった!!やったー!!」
タツミは手を天にあげて喜びの舞を踊った。
『まだじゃぞ、次は原点に戻ってこの小さい無砕石を砕くんじゃ!それが次のステップ!』
「うげぇ、おれもう疲れたよ。寝ずに3日もやり続けたらさすがにきちぃ!」
『んじゃ、寝といてくれ。わしは資金稼ぎと飯の調達に行ってくるでな。留守番頼んだ。』
ミスティコは一瞬にしてどこかに行ってしまった。
「あのじじいの才幹はなんなんだよ、、、」
そう思ったが眠気が勝ち、タツミは眠ってしまった。
●
???「なんだこのでけぇ精気は!観客者(スペクティター)とかわらねぇくらいでけぇ!兄貴こりゃちょっとやばいかもしれねーです!」
????「たしかに、これはおれに引けをとらねーくらい強いな。そいついまどこだ??見つけ次第そいつの元へ向かい潰す!この都市の強者はおれだけで十分だ。」
『まず、このでかい無砕石に手を当てて、力の流れを感じるところからだぞ。イメージが大事だ。一番強く反応しているところを意識してみ。』
そう言われるがままタツミは目を閉じて精気を感じるように集中した。
「じじい!心臓のところが熱い!!」
『なんじゃと?!心臓?!そりゃすごいところが源になったもんじゃ。お前はほんとにバケるかもしれんな。その力を感じることができればあとはその石全部光で灯してみ。』
タツミは心臓から感じる力を石に流し込んだが、薄い光しかともらない。
『こらこら、力みすぎじゃて。もっとこういう風にじゃな』
そういうとミスティコは手をかざした。その瞬間白い光で石が砕けてしまった。
「げっ、これの石の名前無砕石じゃねーのかよ!」
『そりゃ昔の話じゃ。精気も認知されていなかった頃、どんな手を使っても砕けなくて、そう呼ばれてたんじゃ。しかし、わしは世界の中でも10本の指に入るくらい強いかな。これじゃと。』
「まじかっ!!おれはそんなじじいと旅ができるのか!たのもしぃ!」
『まあ、いいからはよ集中せんか!あほ!』
タツミは目を閉じ、石を光らせるよう力を込めた。
〜3日後〜
「やっと、小さい無砕石と同じくらいの光になった!!やったー!!」
タツミは手を天にあげて喜びの舞を踊った。
『まだじゃぞ、次は原点に戻ってこの小さい無砕石を砕くんじゃ!それが次のステップ!』
「うげぇ、おれもう疲れたよ。寝ずに3日もやり続けたらさすがにきちぃ!」
『んじゃ、寝といてくれ。わしは資金稼ぎと飯の調達に行ってくるでな。留守番頼んだ。』
ミスティコは一瞬にしてどこかに行ってしまった。
「あのじじいの才幹はなんなんだよ、、、」
そう思ったが眠気が勝ち、タツミは眠ってしまった。
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???「なんだこのでけぇ精気は!観客者(スペクティター)とかわらねぇくらいでけぇ!兄貴こりゃちょっとやばいかもしれねーです!」
????「たしかに、これはおれに引けをとらねーくらい強いな。そいついまどこだ??見つけ次第そいつの元へ向かい潰す!この都市の強者はおれだけで十分だ。」
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