永久ノ炎

ポニベロス

第十七話 『水が世界一綺麗な国!アクア!!』

アクアの門前 


「ふぅ...ようやく...ついたぁ!!」

(アリサは両腕を高く上げて)

「ふぅ...。疲れましたぁ...」

「...うん...」

「あはは!。お疲れ様。とりあえず、宿に行ってくるからアダムと心春は休んでて♪」

「はいぃ...すみません...」

「...ありがとう...」

(アリサは行ってしまい)

「んー、疲れましたねぇ...心春ちゃん...」

「うん...。でも...楽しかった。」

「ふふ。そうですね♪」

「...ん?あれは?」

(すると、馬車を大量に連れ、サーカス集団が中に入ってくる)

「わぁ...」

(手玉をしたり火を回したりと心春は目をキラキラして見てる。大人っぽいが、やはり子供だと思って顔がニヤけてしまうアダムだった)

「あれは...ローズ国の...」
「時代は早いものねぇ...」
「うん...。まさか、姫を盛り上げるために入ってくるなんて...」
「今日は姫様の誕生日だもんねぇ...」

(っと国民は話してる)

「ん...?」(昔に何かあったのかな...)

「おまたせぇー!」

(アリサは戻ってきて)

「あっ!ありがとうございます!!」

(それから、宿に荷物を置くついでに町を見学した。綺麗な噴水に水飴と言う食べ物。それに、水で出来たホテルなんかもありました。まぁ、スケスケだから止まりたくはありませんが...)

宿屋


「今日は楽しかったですね!」

「うん!明日はもっと楽しいよ!」

「えっ!?そうなんですか!?」

「明日は姫の誕生日でお祭りが沢山、開催されるんだって!」

「へぇー!楽しみです!!」

(すっかり寝てしまった心春の頭を撫でて)




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