永久ノ炎

ポニベロス

第十六話 訓練

(村に止まり今日で2日目)

「ただいまー♪」

(アリサは宿に戻り)

「おかえりなさいです!」

「...おかえり...」

(それを、アダムと心春は無傷なアリサを見てほっとして)

「今日もたくさん、稼げたよ。これで、アクアまでの道のりの食料も買えたし...アクアに着いても遊べるお金も稼いだ...。準備は万全!」

「ありがとうございます!」

「あっ、これ、心晴にお土産♪」

(心晴に本とペンを渡す)

「これは...?」

「勉強本。将来、役にたつと思って。」

「あっ...ありがとうございます...」

(少し目線をずらしながら、礼の言葉を良い。)

「別に大丈夫♪」

(心春の頭を軽くポンポンと叩いて)

「...あの...アダムさん...」

(心春はアダムに声を掛けて)

「んー?どうかしましたか?」

「...私に勉強を教えてください...!」

「わぁ...!はい!喜んで!」(心春ちゃんから初めてお願いされました!)

「あと...アリサさん...」

「んー?私にも何かあるの?」

「...私に戦い方を教えてください...!」

「...いいけど...きついし...辛いと思うよ?」

「...嫌なんです...。また...大事な人を失うと思うと...怖いんです...。だから...!耐えます!私...どんな訓練にも耐えますから!」

(心春は珍しく感情を出し、強くアリサにお願いをする。その目は真っ直ぐで覚悟も決まってる目をしている)

「...」(またって事は...昔に...)

「...駄目ですか...?」

「いいや!私で良かったら教えてあげる!。でも...二日間しか無いから、私が教えるのは自分の守り方と貴方が貴方自身の魔法を使えるようにするだけ。それでも良い?」

「!!はい!ありがとうございます!!」

(心春は深くお辞儀をして)

(それから、二日の間、訓練して3人は村を出た。)

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