永久ノ炎
第七話 炎
「はぁ!はぁ!」
(二人は必死にキングコングから逃げてる)
「どっ...どうしますか!?」
「とりあえず、森を抜けよう!予想以上にデカイ...何より...!」
(ポケットからナイフを投げ、キングコングに当たるが弾く)
「堅すぎ!。森を抜ければ私が炎魔法で倒すから、貴方はこいつのご主人様(操ってる魔物)を見つけて倒して!」
「はい!」
(遠くから突然、氷の結晶が無数に飛んでくる)
「アダム!!」
(アダムを抱き寄せ、腕当ての布の形を変え盾にして守る)
「っ...あいつか...」
(遠くに紫の肌をした小さいくかなり背も低い。それに合わない大きな牙を持ってる。恐らく化物を操ってる本人だろう)
(今度はキングコングの拳が後ろから振り下ろされる)
「っ!!」
(二人は避けるが叩きつけられた突風で転がり)
「くくっ...良い餌が出来た...♪」
(化物は喋り)
「お前...人間の言葉が話せるって事は...かなり強い魔物だな。」
「ご名答。私はソロモン72の一人。ガミジン様だ!」
「うぁ...これまた...面倒な位のモンスターが...」
悪魔の位
下級  雑魚で少し訓練すれば余裕で勝てる
上級  騎士学校を卒業してれば余裕で勝てる
ソロモン   上級騎士や上級冒険者でも勝てない場合がある。だが、更に上の位の騎士にはボコボコ
四天王  国が軍隊で組んで戦うレベル。上の位の騎士を五・六人が必要。1人で倒せる人間は6人しか居ない
三首席  正体不明。
魔王  国には結界が張ってあり、魔物が入らないようにしてる。魔王もその結界の影響で入れない。仮に入ったらどの国も数秒で滅びる。
「...勝てますか...?」
(アダムは耳元で呟いて)
「んっ。うん。あの敵なら勝てるよ♪」
「なっ...!?この...女ども!地獄で後悔するが良い!やれ!キングコング!」
(その声が聞こえたのかガミジンは怒り、キングコングは口に光を溜める)
「アダム!!合図で地面にフレアを撃って!」
「分かりました!」
(キングコングは巨大な光を溜める)
「もっと...」
(更に大きく溜め)
「まだ.....」
(これをしくじれば一瞬で消し炭になる。その緊張感から汗が出てきて肌から汗が落ちた瞬間)
「ぐぉぉぉぉ!!」
(大きなビームを解き放つ)
「今だよ!」
(ビームを打つ少し前に合図して)
「はい!『フレア!!』」
(地面に解き放ち、2人は飛ぶ、その時にビームの威力から出た突風を利用して遠くに飛んでいく)
森を抜けた平地
「よっ...!」
(布でトランポリンを作り、その下にアダムとアリサは落ちる)
「ふぅ...」
「...ここは引き返しますか?」
「いんや、ここで引き返したら、この方向にあるさっきの村が襲われそうだし、ここであいつを倒すよ。」
「...すみません...」
「ん?何を謝ってるの?」
「私が力も無いのに...救いたいなんて言ってしまって、そのせいでアリサさんにたくさんの迷惑をかけて...」
「...?。迷惑じゃないよ?」
「えっ...?」
「お金が欲しかったのは本当だし。私はここに自分の意思で来たんだよ。それは、誰の責任でもない。私自身の責任。それに...」
(アダムの頭に手を置いて)
「何で、パーカーでまだ顔を隠してるの知らないし、アダムの事も全く分かんないけど...アダムは何も間違った事はしてないよ。」
(頭を撫でる)
「...はい♪」
(スッキリした飛びっきりの可愛い笑顔になり)
「あっ。でも、誰でもぽんぽん、無理して助けるのは良くないからね!」
「もう!子供じゃないんですよ!」
「...っ」
「...ぷっ!」
(2人はアハハ!と大笑いして)
「呑気な女どもだな!」
「ぐぉぉぉぉ...!」
(キングコングとガミジンは来る)
「来た。アダムは離れて。いままでの戦闘で頼ってたから...こいつは私一人で十分。」
「...分かりました。お任せします。」
「なっ...舐めるなよ!?この小娘!!潰せ!キングコング!!」
「ぉぉぉぉ!!」
(拳を降り飛ばす)
次の瞬間、キングコングの片腕が吹き飛ぶ
「...は?」
ガミジンはつい、声を出して
「...ごめんね。貴方は操られてるだけかも知れないけど...こっちも命懸けなんだ。」
(アリサの守りには炎が出ており、キングコングを切り落とした剣には炎が纏ってる)
「っ...!何をした!キングコングの筋肉は鉄よりも固いんだ!その剣でなぜ、切り落とせた!?」
「切り落としたんじゃない。溶かしたんだよ。」
「なっ!?」
(キングコングの腕を見ると確かに、血は出ておらず、傷の所は焦げており血が塞がってる。斬られた毛は溶けてる。)
「そっ...そんな炎魔法、聞いた事がないぞ!」
「うん。だって、私も分からないんだよ。でも、私だけの唯一の武器だった。だから死に物狂いで必死に鍛えて...やっと操作できる用になった。」
(剣を構え直して)
「っ...!!てった!?」
(脚を凍らされ動けなくなる)
「ごめんなさい...。見逃してあげたいんですけど...人から大切な物を奪った苦しみや痛みの責任をキッチリと払ってください。」
「この!?キングコング!あの技だ!!」
「ぐぉぉぉぉ...」
(キングコングはチャージして)
「『フラム・スパーダ!』」
(炎を全身に纏い突っ込みキングコングの心臓を貫く、そのままガミジンに突っ込む)
「ぐはぁ!わっ... わたしは!ここでやられるわけには行かないのだ!!」
「ごめんね。別に悪魔は嫌いじゃないよ。でも...君は殺しすぎた。」
(ガミジンの腹部に剣を突き刺す)
「...」
(口から血を出し、動かなくなるのを確認して)
「...よっ。」
(剣を引き抜き、火花がアリサの周りに結晶みたいに飛び長い赤髪の髪とマッチしてとても美しく見える」
「...お疲れ様です。アリサさん。」(つい、見とれてた...)
「うん。そっちもありがと。結局、助けてもらったね。」
「...!このぉ!はぁ!はぁ!」
(腹部を押さえながら立ち上がる。どうやら、腹部を少しずらし、致命傷は避けた様子)
「えっ!?」
「しぶといな...」
「次...会った時は...全力で潰す...!!」
(ガミジンは消え)
「あっ...逃がした。」
「...大丈夫なんですか?また、襲われんじゃ...」
「その心配は大丈夫。あんな巨大な魔物。簡単に入手は出来ない。それに、あれだけの重傷を与えとけばしばらくは行動できないし。今回の件で被害に合う村だと流石に国が認知するはずだから、結果術者の人も来るはず。」
「でっ...でも、他の魔物がすぐに襲ってくるんじゃ...」
「あー、学校で習ったんだけど、知能のある上級魔物やソロモンって仲間意識は0なんだって。どの魔物が何をしてるのかを知ってるのは魔王の秘書位。他の魔物は1人で手柄をあげて早く出席したいんだって。だから、その心配は無いよ」
「そうなんですか...。よかった...」
「さて...このゴリラを回収して、帰りますか。」
「どうやって回収するんですか...?」
「んー。アダムが持つ!」
「持てません!!」
「あはは!。やっぱり反応が可愛いなぁ♪冗談だよ。これを使う。」
(小さな袋を取り出して)
「それは?」
「アイテムポーチ。昔、買ったんだ。一番、小さいサイズだけど、キングコングを入れる位は入るよ。」
(キングコングがアイテムポーチに吸い込まれて)
「へぇ...。面白いですね...」
「うん。何でも、時間魔法と物理魔法の応用で出来るって話もあるけど、開発者の人は何も言わなかったから今もどう作ったのかは不明なんだ。」
「...そうなんですか...」
(目をキラキラして見て)
「クエストクリアしたし、報酬も半分ずつだし...次の町に行ったら買ってみたら?小さなポーチも以外と便利だし。案内するよ♪」
「はい!そうします!!」
「じゃぁ...戻りますか♪」
「はい!」
(二人は必死にキングコングから逃げてる)
「どっ...どうしますか!?」
「とりあえず、森を抜けよう!予想以上にデカイ...何より...!」
(ポケットからナイフを投げ、キングコングに当たるが弾く)
「堅すぎ!。森を抜ければ私が炎魔法で倒すから、貴方はこいつのご主人様(操ってる魔物)を見つけて倒して!」
「はい!」
(遠くから突然、氷の結晶が無数に飛んでくる)
「アダム!!」
(アダムを抱き寄せ、腕当ての布の形を変え盾にして守る)
「っ...あいつか...」
(遠くに紫の肌をした小さいくかなり背も低い。それに合わない大きな牙を持ってる。恐らく化物を操ってる本人だろう)
(今度はキングコングの拳が後ろから振り下ろされる)
「っ!!」
(二人は避けるが叩きつけられた突風で転がり)
「くくっ...良い餌が出来た...♪」
(化物は喋り)
「お前...人間の言葉が話せるって事は...かなり強い魔物だな。」
「ご名答。私はソロモン72の一人。ガミジン様だ!」
「うぁ...これまた...面倒な位のモンスターが...」
悪魔の位
下級  雑魚で少し訓練すれば余裕で勝てる
上級  騎士学校を卒業してれば余裕で勝てる
ソロモン   上級騎士や上級冒険者でも勝てない場合がある。だが、更に上の位の騎士にはボコボコ
四天王  国が軍隊で組んで戦うレベル。上の位の騎士を五・六人が必要。1人で倒せる人間は6人しか居ない
三首席  正体不明。
魔王  国には結界が張ってあり、魔物が入らないようにしてる。魔王もその結界の影響で入れない。仮に入ったらどの国も数秒で滅びる。
「...勝てますか...?」
(アダムは耳元で呟いて)
「んっ。うん。あの敵なら勝てるよ♪」
「なっ...!?この...女ども!地獄で後悔するが良い!やれ!キングコング!」
(その声が聞こえたのかガミジンは怒り、キングコングは口に光を溜める)
「アダム!!合図で地面にフレアを撃って!」
「分かりました!」
(キングコングは巨大な光を溜める)
「もっと...」
(更に大きく溜め)
「まだ.....」
(これをしくじれば一瞬で消し炭になる。その緊張感から汗が出てきて肌から汗が落ちた瞬間)
「ぐぉぉぉぉ!!」
(大きなビームを解き放つ)
「今だよ!」
(ビームを打つ少し前に合図して)
「はい!『フレア!!』」
(地面に解き放ち、2人は飛ぶ、その時にビームの威力から出た突風を利用して遠くに飛んでいく)
森を抜けた平地
「よっ...!」
(布でトランポリンを作り、その下にアダムとアリサは落ちる)
「ふぅ...」
「...ここは引き返しますか?」
「いんや、ここで引き返したら、この方向にあるさっきの村が襲われそうだし、ここであいつを倒すよ。」
「...すみません...」
「ん?何を謝ってるの?」
「私が力も無いのに...救いたいなんて言ってしまって、そのせいでアリサさんにたくさんの迷惑をかけて...」
「...?。迷惑じゃないよ?」
「えっ...?」
「お金が欲しかったのは本当だし。私はここに自分の意思で来たんだよ。それは、誰の責任でもない。私自身の責任。それに...」
(アダムの頭に手を置いて)
「何で、パーカーでまだ顔を隠してるの知らないし、アダムの事も全く分かんないけど...アダムは何も間違った事はしてないよ。」
(頭を撫でる)
「...はい♪」
(スッキリした飛びっきりの可愛い笑顔になり)
「あっ。でも、誰でもぽんぽん、無理して助けるのは良くないからね!」
「もう!子供じゃないんですよ!」
「...っ」
「...ぷっ!」
(2人はアハハ!と大笑いして)
「呑気な女どもだな!」
「ぐぉぉぉぉ...!」
(キングコングとガミジンは来る)
「来た。アダムは離れて。いままでの戦闘で頼ってたから...こいつは私一人で十分。」
「...分かりました。お任せします。」
「なっ...舐めるなよ!?この小娘!!潰せ!キングコング!!」
「ぉぉぉぉ!!」
(拳を降り飛ばす)
次の瞬間、キングコングの片腕が吹き飛ぶ
「...は?」
ガミジンはつい、声を出して
「...ごめんね。貴方は操られてるだけかも知れないけど...こっちも命懸けなんだ。」
(アリサの守りには炎が出ており、キングコングを切り落とした剣には炎が纏ってる)
「っ...!何をした!キングコングの筋肉は鉄よりも固いんだ!その剣でなぜ、切り落とせた!?」
「切り落としたんじゃない。溶かしたんだよ。」
「なっ!?」
(キングコングの腕を見ると確かに、血は出ておらず、傷の所は焦げており血が塞がってる。斬られた毛は溶けてる。)
「そっ...そんな炎魔法、聞いた事がないぞ!」
「うん。だって、私も分からないんだよ。でも、私だけの唯一の武器だった。だから死に物狂いで必死に鍛えて...やっと操作できる用になった。」
(剣を構え直して)
「っ...!!てった!?」
(脚を凍らされ動けなくなる)
「ごめんなさい...。見逃してあげたいんですけど...人から大切な物を奪った苦しみや痛みの責任をキッチリと払ってください。」
「この!?キングコング!あの技だ!!」
「ぐぉぉぉぉ...」
(キングコングはチャージして)
「『フラム・スパーダ!』」
(炎を全身に纏い突っ込みキングコングの心臓を貫く、そのままガミジンに突っ込む)
「ぐはぁ!わっ... わたしは!ここでやられるわけには行かないのだ!!」
「ごめんね。別に悪魔は嫌いじゃないよ。でも...君は殺しすぎた。」
(ガミジンの腹部に剣を突き刺す)
「...」
(口から血を出し、動かなくなるのを確認して)
「...よっ。」
(剣を引き抜き、火花がアリサの周りに結晶みたいに飛び長い赤髪の髪とマッチしてとても美しく見える」
「...お疲れ様です。アリサさん。」(つい、見とれてた...)
「うん。そっちもありがと。結局、助けてもらったね。」
「...!このぉ!はぁ!はぁ!」
(腹部を押さえながら立ち上がる。どうやら、腹部を少しずらし、致命傷は避けた様子)
「えっ!?」
「しぶといな...」
「次...会った時は...全力で潰す...!!」
(ガミジンは消え)
「あっ...逃がした。」
「...大丈夫なんですか?また、襲われんじゃ...」
「その心配は大丈夫。あんな巨大な魔物。簡単に入手は出来ない。それに、あれだけの重傷を与えとけばしばらくは行動できないし。今回の件で被害に合う村だと流石に国が認知するはずだから、結果術者の人も来るはず。」
「でっ...でも、他の魔物がすぐに襲ってくるんじゃ...」
「あー、学校で習ったんだけど、知能のある上級魔物やソロモンって仲間意識は0なんだって。どの魔物が何をしてるのかを知ってるのは魔王の秘書位。他の魔物は1人で手柄をあげて早く出席したいんだって。だから、その心配は無いよ」
「そうなんですか...。よかった...」
「さて...このゴリラを回収して、帰りますか。」
「どうやって回収するんですか...?」
「んー。アダムが持つ!」
「持てません!!」
「あはは!。やっぱり反応が可愛いなぁ♪冗談だよ。これを使う。」
(小さな袋を取り出して)
「それは?」
「アイテムポーチ。昔、買ったんだ。一番、小さいサイズだけど、キングコングを入れる位は入るよ。」
(キングコングがアイテムポーチに吸い込まれて)
「へぇ...。面白いですね...」
「うん。何でも、時間魔法と物理魔法の応用で出来るって話もあるけど、開発者の人は何も言わなかったから今もどう作ったのかは不明なんだ。」
「...そうなんですか...」
(目をキラキラして見て)
「クエストクリアしたし、報酬も半分ずつだし...次の町に行ったら買ってみたら?小さなポーチも以外と便利だし。案内するよ♪」
「はい!そうします!!」
「じゃぁ...戻りますか♪」
「はい!」
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