Partito rivoluzionario〜革命隊〜

和泉太己

第十二話 中国を守りし者

その頃中国ではとある極秘会議が行われていた
「君たちは周知しているかね」
「何のことだ?」
「最近の日本のことだよ」
「警戒するほど何が変わったと言うんだ?」
「国でクーデターのようなことが起きたらしい」
「なんとそれは本当かね ︎」
「ええ本当ですとも、しかも構成員はほとんど学生のグループだとか」
みんなに動揺が走る。
するとここで一人の人間がこう言った。
「まさか我々の中国まで手を伸ばそうとしているわけではあるまい」
「いやそのまさかがこれから起こるかも知れませんぞ」
「しかしどうすれば、、、」
ここで一人名乗り出たものがいた。
「私が引き受けましょう」
「いいのかね」
「ええ、報酬さえもらえればやりますよ」
「わかった早速取り掛かってくれ」
「了解いたしました。」
そして彼はこう思った。
我らが四神に勝てるものなどおるまい、我々がいる限り中国は守られている!と。


その頃革命隊は中国侵略に向けて着実に準備を進めていた。
今回は潜水艦でも規模の大きい原子力潜水艦を使い弾薬も惜しまず使うこととして準備を進めている。
はじめての国外進出にドキドキしながらみんなは準備をしに行った。

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