Partito rivoluzionario〜革命隊〜

和泉太己

第三話 壊れる政府

その頃政治家達は秘密会議を開いていた。「なんとしても奴らを止めなければならない!」「しかし政府から動けば世論の反発が大きくなりますぞ!」「一体どうすれば、、、いっそのこと権力を放棄するしか」「何を言っておるそんなことをしたら奴らの思う壷ですぞ!」「しかし相手は警察ではどうにもならない、そんな相手とどう戦えばいいのだ」「自衛隊を使えばよろしいのではないかね」「それはいい案だそうしよう」と話し合っていたその時だった。突然ドアを蹴り破り自衛隊が突入してきた。この時までは誰しもがナイスタイミングだと思うだろう。
しかし彼らの目的とは違い自衛隊の銃口は政治家たちに向けられていた。焦った政治家達はこう言った「何をしておる ︎お前らは国家の犬だぞ!革命隊とやらを殲滅しろ!わかったか!」と言ったその時だった。突如笑い声が聞こえてきた、そして一人の男が姿を現した。彼の名は渚ケンスケ革命隊のNo2のけんりを持つ男だ。そして渚が話し出した「もうあなた方の指示には自衛隊は従いませんよ。
なぜなら純粋な気持ちを持った者たちを厳選して選んだのですから。さあ皆様方この哀れな政治家どもを殺したまえ!」そう言うと自衛隊はなんの躊躇もなく引き金を引いた。
「クソったれめ!グァ」「や、やめろ!ぎゃ ︎」「ちくしょうがー ︎グフ」「嫌だー死にたくないーこのやろー」政治家たちは阿鼻叫喚しながら死んでいった。そして渚は泉にこう伝えた「政治家の殲滅は完了した。これで一つ目のミッションはクリアしたな。」と。
すると物陰から出てきた泉がこう言う。「こいつらが国民を苦しめてた奴らか、、、殺して正解だったな。これでまず一つ目の悪の根源が消えた。これからは俺らが国民を導き強い日本を作る。」そう言うと周りから拍手が送られた。
ところで読者の皆さんはなぜ自衛隊の方々が政治家たちを何の躊躇いもなく撃ち殺したのか気になるでしょう。ではこれからその秘密をお見せしましょう。

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