天才にして天災の僕は時に旅人 第一部

流川おるたな

プロローグ

 僕の名は柱間麒喜(はしらまきき)。
 両性を連想させる名だが、僕と言っいる時点で男を想像して欲しい。
 現在の年齢は17歳で私立高校の2年生だったりする。
 「だったりする」の部分には説明が必要だが面倒臭いので今回は端折る。
 自己紹介を続けるが僕はIQ300以上の天才だ。
 アインシュタインがIQ160~190
 ルパン三世がIQ300
 江戸川コナンがIQ365
 以上の面子と比較すると僕が如何に天才かを理解出来るだろう。
 そしてタイトルにある通り僕は天才にして天災なのである。
 何を持って天災なのか?
 僕の身体には生まれながらにして、火、水、風、雷などの自然現象を自力で具現化する力が宿っているからだ。
 この圧倒的に人間離れした力のお陰で「天災」とも呼ばれていた。
 最後に「時に旅人」なのは、僕が10歳の頃からある機器の研究開発を始め、努力の甲斐あって遂に完成させた事に起因する。
 その完成した機器は、彼の「ドラえもん」に登場する超有名道具に酷似していた訳だが...疲れたので端折る。
 はい、物語の始まり、始まり~

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