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ハトラータス外伝~リョウ編

鏡花水月

序章(プロローグ)③

* * *

円卓を囲む3人の人物。
3人とも女性だ。

革命の際に参加した男女比はそこまで偏らない。


ただ、リョウ以外は管轄官にならなかっただけのことだった。


養成所の後輩であるスイゲツは友人の「カチョウフウゲツ」と共に彼の世界へ帰り、

その同期であるイラーゼやヴァルアロスは管轄官への推薦を辞退、さらにその後輩のレオはそもそも律典議会へ参加していない。


ひとりは長く伸ばした青い髪を右肩から下ろしている女性。やや落ち着きを感じさせる表情がリョウの方を向く。


「やっぱりお前が最後だったな」


彼女の名はラティヴァン・エールス。

リョウと共に魔導師の養成所に所属していた候補生で、養成所から律典執行機関に誰よりも早く推薦された。

当時魔法の腕は養成所最強とも言われており、
律典執行機関の裏側にいち早く気づき反旗を翻した人物でもある。

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