MMORPG でレベルマックスのアバターに転生したが、料理人として生きたい為料理店経営する。
異世界に転生してもチェスというゲームが出来る。
ライトニングは、転生前の雷気であるならば、彼女をゲームセンターへ誘うつもりであった。
でも今は女で男を誘うってことになる。
しかもこの世界にはビデオゲームがないためそういった楽しみはない。
しかし双六とかボードゲームはあるのではないかと思うライトニング。
ラップに面白いゲームはないか聞いてみる。
「ラップ、俺ゲームがやりたいな」
「子供みたいなこといって。ゲームね。僕もそっちに夢中で昔怒られたよ。ゲームは1日1時間って」
「そういうこと、俺も言われたな」
雷気の時に母にゲームのし過ぎで「ゲームは1日1時間!」と説教されたことがある。
おそらく勉強好きか貧乏以外であればこういう経験あるはずである。
特にゲームが好きな人がである。
ゲームは1日1時間といっても最近では大人でさえ、1日24時間はやり続けている奴だっている。要するに引きこもりゲーマー。
ちなみにライトニングは社会人になってからゲームをやらなくなった。そういうのをやる気にもならなくなってきたからである。
しかしこの世界に来た時に再びやりたいという気持ちになってしまった。
ラップはそんなライトニングに乗り気ではないが一緒にゲームをする。
「僕もライトニングがゲームをやりたいならやるよ」
「いいのか?」
「もちろん。やるのはチェスだね」
「チェス?」
「うん。モンスターチェスだけどね」
この世界にもチェスというのはあった。
チェスはやったことあるためルールは分かる。
駒もキングやクイーンがどんなものなのか分かった。
モンスターチェスはスライムという魔物を駒にしているらしく、要塞スライムや普通のスライム。僧侶のスライム。キングとクイーンもスライムだ。
駒も分かりやすくルールはチェスと全く同じであるため、ライトニングは楽しくラップとチェスが出来た。
しかし、結果は20回やってラップ全勝。ライトニング全敗であった。
「あーもう、強いな!」
「そうかな。でもこんなに盛り上がるなんてね」
「もう3時間もやっているよ」
「やりすぎたこと気にしてるの?」
「そりゃあ気になるって。他で時間を使うべきだと分かってくる。親がゲームは1日1時間といっている理由が分からなくはない」
「それは子供が勉強しないことを警戒しての事だって。僕たちは大丈夫だと思うよ」
「気にしすぎかな?」
「僕もそうだけど、気にしすぎは良くないよね。このチェスでも気にしすぎて取り返しのつかないことが起きる。あと確認不足でね」
「もっと素早く確認できる能力とか欲しいな」
「焦らなくても身に着くんじゃない。ライトニングは強いからさ」
「チェスだったら弱いけどね」
「ああ、ごめん!」
「でも楽しかったしよしだよ」
チェスはホテルで出来る娯楽であった。しかし有料で2人対戦は1時間1000円。
対戦した時間が3000円のため、3000円を支払う必要があった。
しかしラップは男らしいところがあった。ライトニングの分まで3000円を払ってあげたのだ。
「おごってもらっちゃっていいの?」
「いいよこれくらい。男が出してあげないとね」
「でも……そんなにお金はないんじゃないの?」
「僕はそこまで貧乏じゃないよ。ちゃんとお店の経営で儲かっているよ」
「ごめんね。ひどいこと言っちゃった」
「気にしないで。それよりまだまだデートしたいでしょ。今度は綺麗な花のガーデンへ行こうよ」
ライトニングはラップの誘いで花のガーデンへ向かった。
そこは外にあった。外は夜で火の明かりがつく。
そして星が綺麗であった。
ラップはこの風景に感動する。男であるのに女の子っぽい男と付き合っている感じがドキドキするのであった。
「綺麗だねラップ」
「綺麗?」
「星がだよ」
「ああ、そうだね」
こういうのは男が言うものだが、思わずライトニングは言ってしまい恥ずかしくなった。
でも今は女で男を誘うってことになる。
しかもこの世界にはビデオゲームがないためそういった楽しみはない。
しかし双六とかボードゲームはあるのではないかと思うライトニング。
ラップに面白いゲームはないか聞いてみる。
「ラップ、俺ゲームがやりたいな」
「子供みたいなこといって。ゲームね。僕もそっちに夢中で昔怒られたよ。ゲームは1日1時間って」
「そういうこと、俺も言われたな」
雷気の時に母にゲームのし過ぎで「ゲームは1日1時間!」と説教されたことがある。
おそらく勉強好きか貧乏以外であればこういう経験あるはずである。
特にゲームが好きな人がである。
ゲームは1日1時間といっても最近では大人でさえ、1日24時間はやり続けている奴だっている。要するに引きこもりゲーマー。
ちなみにライトニングは社会人になってからゲームをやらなくなった。そういうのをやる気にもならなくなってきたからである。
しかしこの世界に来た時に再びやりたいという気持ちになってしまった。
ラップはそんなライトニングに乗り気ではないが一緒にゲームをする。
「僕もライトニングがゲームをやりたいならやるよ」
「いいのか?」
「もちろん。やるのはチェスだね」
「チェス?」
「うん。モンスターチェスだけどね」
この世界にもチェスというのはあった。
チェスはやったことあるためルールは分かる。
駒もキングやクイーンがどんなものなのか分かった。
モンスターチェスはスライムという魔物を駒にしているらしく、要塞スライムや普通のスライム。僧侶のスライム。キングとクイーンもスライムだ。
駒も分かりやすくルールはチェスと全く同じであるため、ライトニングは楽しくラップとチェスが出来た。
しかし、結果は20回やってラップ全勝。ライトニング全敗であった。
「あーもう、強いな!」
「そうかな。でもこんなに盛り上がるなんてね」
「もう3時間もやっているよ」
「やりすぎたこと気にしてるの?」
「そりゃあ気になるって。他で時間を使うべきだと分かってくる。親がゲームは1日1時間といっている理由が分からなくはない」
「それは子供が勉強しないことを警戒しての事だって。僕たちは大丈夫だと思うよ」
「気にしすぎかな?」
「僕もそうだけど、気にしすぎは良くないよね。このチェスでも気にしすぎて取り返しのつかないことが起きる。あと確認不足でね」
「もっと素早く確認できる能力とか欲しいな」
「焦らなくても身に着くんじゃない。ライトニングは強いからさ」
「チェスだったら弱いけどね」
「ああ、ごめん!」
「でも楽しかったしよしだよ」
チェスはホテルで出来る娯楽であった。しかし有料で2人対戦は1時間1000円。
対戦した時間が3000円のため、3000円を支払う必要があった。
しかしラップは男らしいところがあった。ライトニングの分まで3000円を払ってあげたのだ。
「おごってもらっちゃっていいの?」
「いいよこれくらい。男が出してあげないとね」
「でも……そんなにお金はないんじゃないの?」
「僕はそこまで貧乏じゃないよ。ちゃんとお店の経営で儲かっているよ」
「ごめんね。ひどいこと言っちゃった」
「気にしないで。それよりまだまだデートしたいでしょ。今度は綺麗な花のガーデンへ行こうよ」
ライトニングはラップの誘いで花のガーデンへ向かった。
そこは外にあった。外は夜で火の明かりがつく。
そして星が綺麗であった。
ラップはこの風景に感動する。男であるのに女の子っぽい男と付き合っている感じがドキドキするのであった。
「綺麗だねラップ」
「綺麗?」
「星がだよ」
「ああ、そうだね」
こういうのは男が言うものだが、思わずライトニングは言ってしまい恥ずかしくなった。
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