童貞力チート ~三十路童貞はチートを生かして異世界を謳歌する~

千歳

4話

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名前 神崎正樹
種族 人族
レベル 1
HP 5/5
MP 5/5
攻撃力 1
防御力 5
敏捷力 1
知識力 5
幸運力 20


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「うわっ!」


神崎正樹のステータスは本当に目の前、
顔から一センチ離れた場所に顕現された。
もう少し仕様をどうにかしてくれないかなと思いつつも、ステータスは、顕現した場所に固定されたかのように動いていないので、自分から見えやすい位置に離れていく。


「無事に顕現したようですね。
そのステータスには見て分かるように、名前、種族、レベル、HP、MP、攻撃力、防御力、敏捷力、知識力、幸運力があります。見てわからない事があれば質問して下さい」


「まるでゲームじゃないか。
あ、質問ですね。えっとまず種族なんですが、種族があるという事はケモミミっ娘がいたりもするんですか?」


「そのケモミミっ娘?  というの言葉が何かは分かりませんが、猫族や犬族など多種多様にいますよ」


「まじか……それは会いに行くしかないじゃないか……」


神崎正樹はケモミミっ娘という単語が、
転移する世界には実在しているという事、
その人物達に実際に会えるということに対して一人トリップしていた。
それを知ってか知らずか、少しのまを空けてから、静止していた神崎正樹に問いかける。


「他には?」


「えっとHPやMPというのはヒットポイントとマナポイントの略なのでしょうか?
それと0になった場合どうなるのでしょうか?」


「はい。その通り、ヒットポイントとマナポイントの略になります。
それと0になった場合、両方とも気絶するだけになります。ただHPの場合は0の状態で針で刺しただけでも死に至るのでお気を付けてください」


「な、なるほど……これ一つ一つ説明して頂いた方が早いのでは?  多分全部分からないと思います」


「分かりました。それでは攻撃力から順に説明致しますね。
攻撃力とは、物理攻撃、魔法攻撃に影響する数値になります。この数値を上げていけば2つの攻撃力が上がるという仕組みです。防御力も然りです。
次に敏捷力は、単純に速さと考えて下さい。どの行動にも速いというものはありますよね?例えば、走るスピードが速くなる。例えば、字の読み書きのスピードが速くなる。などなどです。
次に知識力ですね。この数値が上がるとですね、魔力量にも影響があるのですよ。要はMPを上げるなら知識力をあげる! という感じです。
そして最後に幸運力。これは全ての運に影響を及ぼします。まぁこれは想像付きますよね。
以上がご説明になります。なにか不明点はありますか?」


ゲームとは違う所はあるが、現状、リアルにゲームが入り込んできた。だが死とは隣り合わせ、という認識で間違ってないだろうと一人で解決していく。


「今のところは大丈夫だと思います」


「良かったです。
それではここに新たにスキルを授けたいと思います。
今回お渡しするのは二つになります」


「ん?  二つですか?」


「はい。これは今後の神崎正樹さんのスキル使用にも関係してくると思われますので。それでは、掌を私の掌の上に置いて頂けますか?」


「あ、はい。こうで大丈夫ですか?」


ようやく神崎正樹に新たなる力が備わろうとしていた。

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