1分で読める物語

淺井 哲(あさい てつ)

君には敵わない

僕が学生の頃君のことを好きになってモジモジしていたら君から告白された
プロポーズの時こそ決めようと思ったらもう君が指輪を買っていてプロポーズされた
今日は君の誕生日だから花束を買ってきたら妊娠報告をされて僕は腰を抜かした
一生君には敵わないのだろうか

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