1分で読める物語

淺井 哲(あさい てつ)

魚屋の息子

魚屋の息子が今日クラスで自慢していた
僕は魚を見る目が本当に優れていてさ
なんせ腐るほど今まで魚を見てきたんだからねと言っていた
でも僕は知っている
あいつは単純に腐るまで魚を見ていただけということを

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