1分で読める物語

淺井 哲(あさい てつ)

セミの声

僕はセミの声がうるさくて嫌いだ
そんなことを虫好きの友達に言うと
これはセミの命の叫びなんだよ
命を聞いていると素晴らしいと思わない?と言った
なるほどと思ったが
そんなことを言いながら友達は今日もセミを捕獲していく

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