1分で読める物語

淺井 哲(あさい てつ)

待つの好き

初めてのデートの日僕は遅刻をした
君はいいよ別に待つの好きだしと言った
そんな僕らは婚期に対するすれ違いが続いてしまい
彼女がもう待てないと言ってきた
待つの好きな君が待てないなんて
僕は君の人生にどれだけ遅刻をしたんだろう

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