1分で読める物語

淺井 哲(あさい てつ)

たまに思い出すよ

いつまでひきづってんだ
それが君の口癖だった
僕が何か失敗した時そう言ってよく励ましてくれたんだ
君はもういないけど
忘れられないとまたいつもみたいに
いつまでひきづってんだって言われちゃうね
たまにだけ思い出すことにするよ

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