1分で読める物語

淺井 哲(あさい てつ)

幸せと不幸

親友が亡くなった

僕のことを交通事故からかばってくれたんだ

あいつは最後に僕を守ることができて最高だ

幸せな瞬間だったと言ってくれた

僕も命が助かって幸せなはずだ

そんなはずなのに

僕は君がいないという考えられるだけでも

一番不幸な世界を見ている

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