1分で読める物語

淺井 哲(あさい てつ)

バス停

いつもこのバス停を使っている
本当は一つ前のまえのバス停だけど
君に会うためにわざわざここまできている
おーいって言いながら今日も君は
こっちに向かって手を振る
それで今日も君のもとへ走り出すんだ
僕の後ろにいる男の子が

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