女神のチョンボで大変な事に

よっしい

第530話 帝国との幕引き?の話し合い

今、いつもの話し合いの場にかなりの人間が集まっている。

このままでは収まり切らないので、もっと別の場所を用意しないといけないな。
何処かあったか・・・・?

ああ、今は佐和、世津、三津枝の召喚組の妻3人と、シビル、イベッテが同席している。

他の妻はこういう席が好きではないのと、他にする事があるからと、ここには来ていない。
代わりに?レシティアがいる。
何で今ここにいるんだ?
イベッテがいるからなあ・・・・

「なんじゃ!我が居ると駄目なのか?」
そう言う問題じゃない・・・・ぞ?
「ギルドの受付はどうしたんだよ?」
「う・・・・今はそれどころではないのじゃ!それよりその、士門の後ろにおるおなごはなんじゃ?何やら人では・・・・なさそうじゃの?」
結局この場にもあのセクシーな神?人?がべったりくっついているんだ。まあ、流石にこの場では引きはがしてもらったけど。
そして今、この場にはアウグスティンに来てもらっている。ヴィヴィも一緒だ。
こういう時ゲートは便利だ。

そして、議長というべき?進行役にはバルトサールが。
そしてダミアン以下、各公国の主だった面々が集っている。

概ね集まったようなので、話を進めようか。
基本俺は静観の構えなのだが、今回ばかりは事情が事情なので、かなり首を突っ込まないといけない。

「バルトサール、始めてくれ。」
本当は俺がそんな事を言わなくてもいいのだが、ここにいる全員が、この場の中心が俺と思っているからな。だが俺は何があってもこの集まりに関して、意見はしないぞ?

「では、本日集まってもらいましたのは、口田様から重大な報告があるからです。」
うわ、いきなり俺で、丸投げかよ。
「・・・・普段俺はこういった席で発言しないよう心掛けているが、今回はそうもいかなくてな。あれからどれだけ日が経ったかわからないが「約ひと月です、口田様」ああ、すまないな、そんなに経ったのか?帝国との争いだが、もう皆知っているかもしれないが、一応の停戦状態になっているが、今後はもう争いにはならないと思う。」
するとダミアンが発言をする。
「口田様、我々は帝国の動きが突然止まったので、困惑していたのですよ。何があったのでしょうか?」
あれ?知らないのか?あ・・・・どうやって説明するか?

「まず・・・・今回の帝国の動きだが、主だった奴はもう捕えている。」

おおお!

とざわめきが。

「あと・・・・何処まで話していいのかわからないが・・・・今回の帝国の兵を率いてたのは2名だ。これは俺と同じく召喚者だったのだが、この2名も洗脳されていた。」
「どういう事ですか!」

ダミアンが驚いている。いや、この場にいる殆どか。
「・・・・俺のいう事を信用してくれるとありがたいが、到底信じられない話なのでな・・・・」
俺は大雑把にだが、話す事にした。禁則事項には引っかからないよな?

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