女神のチョンボで大変な事に
第376話 解析・解読スキル
シビルがやってきたのだが・・・・
僅かな時間で、現場は豹変していた。
何せ、かなりの人間が倒れていたからだ。
「何があった?」
俺が影響のなさそうな神獣と世津、三津枝に聞くと・・・
「わかりませんが・・・・先ほどの煙が引いて、暫くして・・・・拘束されている帝国の兵士が苦しみ始めて・・・・」
一応息はあるようだが・・・・
その中の1人に声をかけてみる。一応、指揮官の様な兵士を選んで。
「おい、これはどういう事か分かるか?」
「うう・・・・我々・・・は・・・・帝国の・・・・捨て駒です・・・・任務に失敗したので・・・・切り捨てられました・・・・もう本国へは・・・・戻れません・・・・その・・・・・こう言っては何ですが・・・・うぐ・・・・助けて下さい!我々は全員奴隷です・・・・家族が・・・・まだ残されて・・・・元々は・・・・帝国の人間ではなく・・・・帝国に侵略を受け・・・・負けて・・・・奴隷にさせられました・・・・」
・・・・何となくそんな気はしてたんだよ。ただ、ここまでひどい扱いとは思わなかったな。
「今残っている兵士は皆奴隷なのか?」
「はい・・・・本国の人間は・・・・先ほど・・・・皆逃げました・・・・」
・・・・・だから一部の人間だけが拘束を逃れたのか?だが・・・・やはり気になるな、何をしたのか。
「魔道具・・・・です・・・・参謀が・・・・持っていた・・・・杖で・・・・魔力を・・・・無効化してい・・・・ました・・・ぐふ!」
喋ったせいで周りの兵士より状態が悪くなったようだ。
念の為広範囲の回復魔法を使う。この間にシビルが色々調べてくれている。
「士門さん、先ずはこの薬を全員に飲ませて。薄めて大丈夫だから。すぐに効き目が出るから、順次飲ませ、飲ませた人に後はやらせればいいから。」
流石に一万人とか・・・・そうしよう。
「そして・・・・この人達だけれど・・・・」
3人の女性を調べたシビル。
「このまま鎧を取るのはまずいわ。何か針みたいなのが仕込まれていて、無理やり取ろうとすれば、それが皮膚に刺さる。」
「じゃあどうやってこの3人は装備を装着したり外したりしてたんだ?」
「この装置ね。ここに色々ボタンがあるけれど・・・・それのどれかが解除。どれかが・・・・何かしらの痛みを発生させるボタン。で、どれかが・・・・きっと毒針。」
・・・・10個ほどボタンがあるんだが。
「ちょっと待って・・・・使っていないボタンもあるわ。主に使ってるのが3つね。きっと解除ボタンと、痛みを与えるボタン。もう一つは?」
・・・・一つ一つやってみないと分からないな。
「どうする?ボタンを押してみるか?」
「そうね・・・・恐らく、毒針のボタンは一度も使ってないのでしょう・・・・私のスキルでは、押したボタンまでは分かるけど、どれがどのボタンかまではちょと判断できない。」
・・・・仕方ない。一つずつ試すか。
「聞いていたと思うけど、今から貴女方の拘束を無力化したいと思う。だけど、どのボタンがどれか分からないので・・・・一つずつ試すよ、いいね。」
頷く3人。
「だが・・・・もし痛みや異変があれば、何かしら教えてほしい。」
頷くが・・・・相変わらず声が分からない。何か口に仕込んであるんだろう。
俺は地面にマットを引き、3人を・・・・念のために寝かせ、一つボタンを押してみる。
急にもぞもぞし始める3人。あれ?これ・・・・一つで3人に効くのか?
そして・・・・何だか色っぽい?もがく様な声が・・・・そして主に下半身をもぞもぞさせている。
大丈夫なのかこれ?
・・・・あれ?何やら太もも辺りから液体が漏れてるぞ!何だ?やばいのか?
「あ・・・・それきっと・・・・ごめん見落としてた。お股に何か入れられていて、それが振動している・・・・」
俺は急いでボタンを押しなおした。
誰だよ、こんなボタン設けたのは!そしてすまない3人の女性達。
僅かな時間で、現場は豹変していた。
何せ、かなりの人間が倒れていたからだ。
「何があった?」
俺が影響のなさそうな神獣と世津、三津枝に聞くと・・・
「わかりませんが・・・・先ほどの煙が引いて、暫くして・・・・拘束されている帝国の兵士が苦しみ始めて・・・・」
一応息はあるようだが・・・・
その中の1人に声をかけてみる。一応、指揮官の様な兵士を選んで。
「おい、これはどういう事か分かるか?」
「うう・・・・我々・・・は・・・・帝国の・・・・捨て駒です・・・・任務に失敗したので・・・・切り捨てられました・・・・もう本国へは・・・・戻れません・・・・その・・・・・こう言っては何ですが・・・・うぐ・・・・助けて下さい!我々は全員奴隷です・・・・家族が・・・・まだ残されて・・・・元々は・・・・帝国の人間ではなく・・・・帝国に侵略を受け・・・・負けて・・・・奴隷にさせられました・・・・」
・・・・何となくそんな気はしてたんだよ。ただ、ここまでひどい扱いとは思わなかったな。
「今残っている兵士は皆奴隷なのか?」
「はい・・・・本国の人間は・・・・先ほど・・・・皆逃げました・・・・」
・・・・・だから一部の人間だけが拘束を逃れたのか?だが・・・・やはり気になるな、何をしたのか。
「魔道具・・・・です・・・・参謀が・・・・持っていた・・・・杖で・・・・魔力を・・・・無効化してい・・・・ました・・・ぐふ!」
喋ったせいで周りの兵士より状態が悪くなったようだ。
念の為広範囲の回復魔法を使う。この間にシビルが色々調べてくれている。
「士門さん、先ずはこの薬を全員に飲ませて。薄めて大丈夫だから。すぐに効き目が出るから、順次飲ませ、飲ませた人に後はやらせればいいから。」
流石に一万人とか・・・・そうしよう。
「そして・・・・この人達だけれど・・・・」
3人の女性を調べたシビル。
「このまま鎧を取るのはまずいわ。何か針みたいなのが仕込まれていて、無理やり取ろうとすれば、それが皮膚に刺さる。」
「じゃあどうやってこの3人は装備を装着したり外したりしてたんだ?」
「この装置ね。ここに色々ボタンがあるけれど・・・・それのどれかが解除。どれかが・・・・何かしらの痛みを発生させるボタン。で、どれかが・・・・きっと毒針。」
・・・・10個ほどボタンがあるんだが。
「ちょっと待って・・・・使っていないボタンもあるわ。主に使ってるのが3つね。きっと解除ボタンと、痛みを与えるボタン。もう一つは?」
・・・・一つ一つやってみないと分からないな。
「どうする?ボタンを押してみるか?」
「そうね・・・・恐らく、毒針のボタンは一度も使ってないのでしょう・・・・私のスキルでは、押したボタンまでは分かるけど、どれがどのボタンかまではちょと判断できない。」
・・・・仕方ない。一つずつ試すか。
「聞いていたと思うけど、今から貴女方の拘束を無力化したいと思う。だけど、どのボタンがどれか分からないので・・・・一つずつ試すよ、いいね。」
頷く3人。
「だが・・・・もし痛みや異変があれば、何かしら教えてほしい。」
頷くが・・・・相変わらず声が分からない。何か口に仕込んであるんだろう。
俺は地面にマットを引き、3人を・・・・念のために寝かせ、一つボタンを押してみる。
急にもぞもぞし始める3人。あれ?これ・・・・一つで3人に効くのか?
そして・・・・何だか色っぽい?もがく様な声が・・・・そして主に下半身をもぞもぞさせている。
大丈夫なのかこれ?
・・・・あれ?何やら太もも辺りから液体が漏れてるぞ!何だ?やばいのか?
「あ・・・・それきっと・・・・ごめん見落としてた。お股に何か入れられていて、それが振動している・・・・」
俺は急いでボタンを押しなおした。
誰だよ、こんなボタン設けたのは!そしてすまない3人の女性達。
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