女神のチョンボで大変な事に

よっしい

第199話 何を販売したらよいかをきちんと話し合う

今ここには”希望”パーティ6名だけがいる。プラスロンダーヴだが・・・・

イベッテと共に、王都でパメラさんと話した事を報告し、どうするかを話してる最中。

先ずは現状、この世界で売ってるのは何か、そして日本から召喚された、俺達4人が何を提供できるか・・・・・と言った所から。

シャツやボトムはまあ、道行く人を見ればわかるが、そう大差はないように見えた。女性向けのスカートもだ。

そこで問題になったのは・・・・普段見えない、”肌着”と”下着”である。

イベッテとシビルは、今は俺達が提供している下着を愛用している。そう、イベッテとシビルは、俺と船で・・・・・の時も、俺が提供した物から選んだ下着を着用していたのだ。だから気が付かなかったのだが・・・・

先ずイベッテだが、
「着心地が段違いなんです。もう今までのは着用できません・・・・そして・・・デザイン、機能性もそうですが・・・・今は敢えて今までの下着を着用しています・・・・見ますか?」
ごくっ!思わず反応してしまう。異世界の下着・・・・

はっ!他の女性陣から睨まれる。
でもまあ、裸のお付き合いをした仲なんだから、今更だよ?

「その・・・・頼む・・・・」

「期待しないで下さいよ?絶対ひきますから・・・・」

そう言いながら、服を脱ぐイベッテ。
そして・・・・そこに現れたのは・・・・先ずは・・・・コルセット?ブラと一体型のようだが・・・・締め付けて補正してる?正直イベッテに締め付けての補正はいらない気がするが・・・・?
そして・・・・下半身。これは・・・・?
かぼちゃパンツ?
紐でウェストと、両足が・・・・太もも?も紐で縛ってる・・・・?
うわ・・・・イベッテ、俺の目の前で脱いでみせるの前提で選んだ下着だよな?
それでこれか・・・・?
色気がない・・・・
「ちなみに・・・・イベッテ、それは俺に見せるの前提の、頑張った下着で、だよな?」

「はい・・・・そうなんです・・・・これは、夜、女性が男性に抱かれるときに着用するのが前提で作られている下着です・・・・」

召喚組4人は思わず見合わせてしまう。あれはないよね、と。

因みにシビルは・・・・俺に出会うまで着用していた下着を提出してくれたが・・・・・単なるユルユルブラっぽいのと、紐で縛ってはいるが、日常的な動きに対応しているか怪しいパンティ?だった。

これは・・・・

結局6人、黙り込んでしまった。

そして・・・・俺の収納カバンを佐和が取り上げ、どんどん色々な下着を取り出し、並べる。
スポーツブラ、後は例えば3/4カップ?とかのカップ違いのをいくつか並べたり、ワイヤー有り無しのブラを見比べたり、スリップ、キャミソール、ペチコート、ベビードール、テディ、ビスチェ、ガードル、ガーター等々・・・・うぉ・・・よくもまあこれだけあったもんだ・・・・

俺は男だが、これは商売になるかもな商品、6人は真剣に見つめて・・・・

男性向けのトランクスと、ブリーフ、ボクサーパンツも出てきた・・・・
男のはまあ、いいだろう?え?ついでに絶対奥様方が買っていくって?それもそうか・・・・

しばらく時間がかかり、一度休憩を取る事に。

で、疲れた体を癒すのに、お風呂にどうぞと言われ、行ってくる事に。え?一人で入れって?
ちょっと下着について女性だけで話がしたいから?さよですか・・・・

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