異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
第97話 声に従ってみるぞ!
俺様が勉強にやる気がないのを見て・・・・ため息つくなよ青年!ため息ついただけ幸せが逃げてくぜ!
え?俺様の所為だって?そんなの知らん!
そして・・・・限界が・・・・
「もう・・・・だ・・・・め・・・・」
俺様机に突っ伏してしまった・・・・
「あ、ちょっと!ルドメロ、こんな時に寝るとか何考えてるんだ!」
ゆすっても起きません・・・・
暫くすると・・・・
【・・・・聞こえるかい?】
”??何だ?どっから聞こえる?”
【やあ・・・・久しぶりとでも言っておこうかな?随分勉強が苦手なようだね?】
ああ・・・・頭が痛くなんだよ!”
【そうなのかい?でも折角鍛冶を学べるんだ。もう少し頑張らないかい?】
いや俺様単に剣打ちたかっただけだから、勉強とか興味なし!”
【・・・・そうか・・・・ねえ、少し提案なんだけどね・・・・勉強の間、僕に任せてくれないかい?】
”あ?どういう事だ?”
【知ってるか分からないけど、僕は馬車の事故にあう前の君なんだよ。そして今は別人格みたいになってるけどね、怪我の治療ができたおかげで僕は時々出てこれるようになってきたんだ。そしてね・・・・後数年もしたら、僕と君は完全に融合するんだよ。本来怪我しなかったらそうなるべき人格に戻るんだ。】
”難しい事は分らん!”
【ごめんね。でね、僕は勉強をするのが苦手じゃないんだよ。だから・・・・勉強をする間、僕が表に出るのを許可してほしいんだよ。あくまで主導権を握ってるのはそっちだからね・・・・気に入らなかったり、元に戻りたかったら、そう念じれば戻れるからね。どうだろう?悪い話じゃないと思うんだけどね。】
”・・・・つまりなんだ?あんた勉強する間、この身体使いてえつうこったか?”
【そうだね・・・・微妙に違うけど、まあ当たってるかな。】
”いいぜ!俺様今から寝る所だったんだ・・・・使いなよ。”
【そうかい?悪いね・・・・じゃあ早速僕が使うからね。君は暫く寝ているといい。目覚める頃には勉強も終わってるだろう・・・・】
”わかったぜ・・・じゃあ・・おやすみ・・・・”
・・・・
・・・
・・
・
目の前で困った顔の青年がいる。
「うーん・・・・久しぶりの身体か・・・・あ、すまないね、勉強の続きをしようか。」
「は?何だい?いきなりやる気出して?」
「まあ気にしなくていいよ。時間がないからどんどんいこうよ!」
変な目で見る青年だけど・・・・気にしていられないな。
「なるほど・・・・で、何でその温度なのかい?もう少し低い温度でも十分溶けるじゃないかい?」
「え?えっとね・・・・不純物がね・・・・」
こうして2か月ほど座学で時間が過ぎていった・・・・
”剣打つまでヨロピコ・・・・”
ルドメロは完全に睡眠モードに突入していた・・・・
え?俺様の所為だって?そんなの知らん!
そして・・・・限界が・・・・
「もう・・・・だ・・・・め・・・・」
俺様机に突っ伏してしまった・・・・
「あ、ちょっと!ルドメロ、こんな時に寝るとか何考えてるんだ!」
ゆすっても起きません・・・・
暫くすると・・・・
【・・・・聞こえるかい?】
”??何だ?どっから聞こえる?”
【やあ・・・・久しぶりとでも言っておこうかな?随分勉強が苦手なようだね?】
ああ・・・・頭が痛くなんだよ!”
【そうなのかい?でも折角鍛冶を学べるんだ。もう少し頑張らないかい?】
いや俺様単に剣打ちたかっただけだから、勉強とか興味なし!”
【・・・・そうか・・・・ねえ、少し提案なんだけどね・・・・勉強の間、僕に任せてくれないかい?】
”あ?どういう事だ?”
【知ってるか分からないけど、僕は馬車の事故にあう前の君なんだよ。そして今は別人格みたいになってるけどね、怪我の治療ができたおかげで僕は時々出てこれるようになってきたんだ。そしてね・・・・後数年もしたら、僕と君は完全に融合するんだよ。本来怪我しなかったらそうなるべき人格に戻るんだ。】
”難しい事は分らん!”
【ごめんね。でね、僕は勉強をするのが苦手じゃないんだよ。だから・・・・勉強をする間、僕が表に出るのを許可してほしいんだよ。あくまで主導権を握ってるのはそっちだからね・・・・気に入らなかったり、元に戻りたかったら、そう念じれば戻れるからね。どうだろう?悪い話じゃないと思うんだけどね。】
”・・・・つまりなんだ?あんた勉強する間、この身体使いてえつうこったか?”
【そうだね・・・・微妙に違うけど、まあ当たってるかな。】
”いいぜ!俺様今から寝る所だったんだ・・・・使いなよ。”
【そうかい?悪いね・・・・じゃあ早速僕が使うからね。君は暫く寝ているといい。目覚める頃には勉強も終わってるだろう・・・・】
”わかったぜ・・・じゃあ・・おやすみ・・・・”
・・・・
・・・
・・
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目の前で困った顔の青年がいる。
「うーん・・・・久しぶりの身体か・・・・あ、すまないね、勉強の続きをしようか。」
「は?何だい?いきなりやる気出して?」
「まあ気にしなくていいよ。時間がないからどんどんいこうよ!」
変な目で見る青年だけど・・・・気にしていられないな。
「なるほど・・・・で、何でその温度なのかい?もう少し低い温度でも十分溶けるじゃないかい?」
「え?えっとね・・・・不純物がね・・・・」
こうして2か月ほど座学で時間が過ぎていった・・・・
”剣打つまでヨロピコ・・・・”
ルドメロは完全に睡眠モードに突入していた・・・・
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