異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
第20話 アグルトンという名前の街らしい
俺様、うっかりしていたが、ここの街の名前を知らなかった。
アグルトンというらしい。
どうやらポチ達の縄張り付近のダンジョン、ダンジョンを挟んだ反対側にある街らしい。
中々に大きい街・・・・と思うぞ?
他に街?は生まれ育った場所しか知らねえからな。
そして今、ばーさんをばーさんの住んでいる場所へ連れてっている。
「ここじゃよ、すまんねえ。あんた若いのにようやってくれた。」
「気にするな。困った時はお互い様だ。もういいか?」
「茶でも飲んでいかんのか?」
「これからギルドに戻らねばならぬからな。じゃあ元気でな!」
しかし、何だか変あばーさんだったな?ばーさん?何でばーさんの姿なんだ?まあ、気にしても仕方ないか。
(あやつ、気が付いておったのかのう?何だかわしを不思議な目で見おったからな。ま、何かあればまた会うじゃろうて。)
「なあ、何だか甘い匂いがするんだが、なんだあれ?」
”スイーツというのではないか?”
「あ?女どもが喜ぶ奴か?折角だ!今から家を案内してもらうんだからな、お礼に買っておくか!」
俺はペットを連れて店に入ろうとしたが、止められた。
「お客様、ペットを連れての入店はご遠慮下さい。」
「あん?そうなのかシャーねえな。おいお前ら、ここで大人しくしてろ!」
俺様俺の分も含め、大目に買った。金貨2枚掛かったが、いいだろう。
・・・・
・・・
・・
・
「え?これを私達が?」
「嫌ならいいのだが、今から家を案内してもらうからな、そのお礼だ。」
なんだ?受付嬢たちが群がってるぞ?
「ちょっと、あれって今大人気の店のケーキよね?」
「あ、あそこのすごくおいしいんだよ?甘すぎずに、口当たりも良くって。」
何だかいい買い物をしたようだ。
「じゃあ、行こうか?」
「あ、ちょっと待って。先に配ってもいい?」
「ああいいぞ。俺様時間はあるからな。」
うん?周りのざわつきが酷いな。
お?誰だ?
「おい新入り、さっき見たと思ったら、こんなん買ってきやがって!何受付嬢に媚び売ってるんだ!」
「あ?何だむさい野郎か。別に媚なんぞ売ってないぞ?これから世話になるからな、そのお礼をしたまでだ。」
「それが余計なんだよ!」
そう言われた途端、俺様無様に吹っ飛んだ。
もう受付のカウンターの後方まで。
慌ててやってくる受付嬢たち。
「あああ!ちょっと何やってんのよ!あんたたち!誰に手を出したか知ってるの?」
「あん?新入りのボンボンか?別に権力なんざ怖くねえぞ?」
「・・・・あんたら、この街から出てった方がいい。今吹っ飛んだ人、トンデモない人だから、死にたくなければさっさと出ていきな!」
「え?どういう事だ?」
「因縁つける前に、あいつの事を見極めるべきだったね。」
「どう見ても冒険者になりたての、阿呆だろう?」
「其処の足元の従魔、何かわかる?」
「あん?従魔だと?」
「ええ・・・・この街の向こうにあるダンジョン、その先に何があるか分かってる?」
「何が言いてえ?あ?もしかしてこの従魔・・・・」
「そうよ?今は大人しくしてくれてるけど、街を出たら、あんたたち間違いなく殺されるよ?」
「やべえ・・・・」
うう・・・・いたたた・・・・・酷い目にあってしまった・・・・俺様が一体何をしたって言うんだ?
アグルトンというらしい。
どうやらポチ達の縄張り付近のダンジョン、ダンジョンを挟んだ反対側にある街らしい。
中々に大きい街・・・・と思うぞ?
他に街?は生まれ育った場所しか知らねえからな。
そして今、ばーさんをばーさんの住んでいる場所へ連れてっている。
「ここじゃよ、すまんねえ。あんた若いのにようやってくれた。」
「気にするな。困った時はお互い様だ。もういいか?」
「茶でも飲んでいかんのか?」
「これからギルドに戻らねばならぬからな。じゃあ元気でな!」
しかし、何だか変あばーさんだったな?ばーさん?何でばーさんの姿なんだ?まあ、気にしても仕方ないか。
(あやつ、気が付いておったのかのう?何だかわしを不思議な目で見おったからな。ま、何かあればまた会うじゃろうて。)
「なあ、何だか甘い匂いがするんだが、なんだあれ?」
”スイーツというのではないか?”
「あ?女どもが喜ぶ奴か?折角だ!今から家を案内してもらうんだからな、お礼に買っておくか!」
俺はペットを連れて店に入ろうとしたが、止められた。
「お客様、ペットを連れての入店はご遠慮下さい。」
「あん?そうなのかシャーねえな。おいお前ら、ここで大人しくしてろ!」
俺様俺の分も含め、大目に買った。金貨2枚掛かったが、いいだろう。
・・・・
・・・
・・
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「え?これを私達が?」
「嫌ならいいのだが、今から家を案内してもらうからな、そのお礼だ。」
なんだ?受付嬢たちが群がってるぞ?
「ちょっと、あれって今大人気の店のケーキよね?」
「あ、あそこのすごくおいしいんだよ?甘すぎずに、口当たりも良くって。」
何だかいい買い物をしたようだ。
「じゃあ、行こうか?」
「あ、ちょっと待って。先に配ってもいい?」
「ああいいぞ。俺様時間はあるからな。」
うん?周りのざわつきが酷いな。
お?誰だ?
「おい新入り、さっき見たと思ったら、こんなん買ってきやがって!何受付嬢に媚び売ってるんだ!」
「あ?何だむさい野郎か。別に媚なんぞ売ってないぞ?これから世話になるからな、そのお礼をしたまでだ。」
「それが余計なんだよ!」
そう言われた途端、俺様無様に吹っ飛んだ。
もう受付のカウンターの後方まで。
慌ててやってくる受付嬢たち。
「あああ!ちょっと何やってんのよ!あんたたち!誰に手を出したか知ってるの?」
「あん?新入りのボンボンか?別に権力なんざ怖くねえぞ?」
「・・・・あんたら、この街から出てった方がいい。今吹っ飛んだ人、トンデモない人だから、死にたくなければさっさと出ていきな!」
「え?どういう事だ?」
「因縁つける前に、あいつの事を見極めるべきだったね。」
「どう見ても冒険者になりたての、阿呆だろう?」
「其処の足元の従魔、何かわかる?」
「あん?従魔だと?」
「ええ・・・・この街の向こうにあるダンジョン、その先に何があるか分かってる?」
「何が言いてえ?あ?もしかしてこの従魔・・・・」
「そうよ?今は大人しくしてくれてるけど、街を出たら、あんたたち間違いなく殺されるよ?」
「やべえ・・・・」
うう・・・・いたたた・・・・・酷い目にあってしまった・・・・俺様が一体何をしたって言うんだ?
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