異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?

よっしい

第18話 ポチの鱗が凄い値段?

「こちらが、鱗の売却金額になります。」

受付のねーちゃんが俺様に、いつの間にか教えてくれた。

あ、第二王女とやらは、名を名乗らず去って行ったぞ。

ちょっと背中が寂しい。もっと胸を張って歩かないと、おっぱい立派にならないぜ!

あ、鱗の事だった。

「なんだ?ポチの鱗、値段が付くのか?」

「え?ポチの鱗って・・・・ドラゴンの鱗ですよ?ええ?もしかして、そちらの小さな従魔がこの鱗の提供者でしょうか?」

「ああそうだ。ポチはデカすぎてな。街に入るのに、小さくなってもらってる。」

「そ・・・・そうですか・・・・あ、値段ですが、鱗、127枚ありました・・・1枚あたり、金貨10枚として、金貨1270枚になりますね。」

「え?」

「え?」

「ポチの鱗の値段って・・・・1枚当たり金貨10枚?」

「あ、もしかして、ご不満ですか?でしたら・・・・」

「すげえ!こんな鱗1枚、金貨10枚とかすんげえ!」

(ほっ・・・・本当は1枚金貨15枚するのですが・・・・流石にあの枚数、助かります・・・・そして、ごめんなさい・・・・)

「で、では、この値段でよろしいでしょうか?」

「ああいいぜ!これだけあれば、金に困らないな!あ、そうだ、こいつら住まわせる一軒家、空いてねえか?その金で買うぜ!」

「え?一軒家でしょうか?庭付きの家ならあると思いますが、元は大きなドラゴンですよね?建物には難しいですが、庭なら・・・・」

「じゃあそれで!あ、お金足りる?」

「え・・ええ、問題ありません・・・・」

「じゃあ、お金は後でいいや。あ、一寸だけ貰える?金貨数枚と、銀貨で。金貨で買い物しても、お店困るんじゃねえか?」

「はい。」(うう・・・・気が付いてるのか気が付いてないのか、言葉は悪いけど、この人いい人なんだなあ・・・・)

「なあ受付のねーちゃん、そんなつらそうな顔して、便秘か?」

「は?そんな事はないですよ?」

「ならいいんだけどさ、何だかさっきからどんどん顔色悪くなってるんじゃねーか?ちょっくら治してやろうか?」

「ええ?治るんですか?」

(私の顔色が悪いのは、貴方がお人よしだからですよ?)

「じゃあ、ちょっとこっち来て!」

「どうするんですか?」

「えい!」

さーせん!俺はすかさずねーちゃんを抱きしめ、中々の尻と、おっぱいを揉んでいく。いい感じやあ!

「ちょ!ちょっと何するんですか!」

「おお!元気が出たな!うひひ!あ、これやるぜ!」

俺様、見てわかったんだ。ねーちゃん下着のサイズ合ってねえってな。胸当て、小さいんだよ。なので、ぴったりのを出してあげた。勿論、以前のはコレクションさ!

「あの・・・・サイズが違いますよ?」

「ふっ・・・・付ければわかるさ。最近、胸当てきついんじゃない?」

「え?どうして知ってるんですか?」

「まあそれはどうでもいいんだが、最近おっぱい大きくなってないか?だから以前のはきついんだよ!おっぱいが可哀想だ!」

「は?・・・・はあ・・・・」

「あ、物件よろしくな!ちょっと腹減ったから、ご飯に行ってくっからよ!戻ったら、家案内してくれたまえよ!」

うーん、いい尻だった・・・・

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