異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?

よっしい

第7話 ごちゃごちゃわかんねえ!

他にも色々あったが、さっぱりだぜ!

何々?

テイム時における確認事項?

何じゃこれ?

相手の魔獣に名前を与える事。
この時、五体満足な魔獣であれば、ほぼ受け付けない。

此方がよほど突出したレベルでない限りは。

レベルが相手より上であれば、力のみ、レベル差のみでごり押しできると推測できるが、明らかに相手のレベルが高い場合は、相手が大怪我をして、弱っている間に接近し、名を与え、契約させる。

瀕死の場合は、たとえドラゴンであろうと、フェンリルであろうと、テイムできるはず。


おいおい、ドラゴンとか、フェンリルとか、俺っちの一生に係わらないもんばっかじゃねえか。

せめて小動物だな。なんかよ、たまにあいつら俺っちに近づいてくんだよ。ネズ公とか、ニャー子とか、ワン助とかよ。

まあ適当に遊ばせてもらってるがよ。

ついでに毛のさわり心地がいいからよ。庭に居る時なあ、ついつい奴らを抱き枕に寝ちまうんだぜ。

俺は家の敷地からは出た事なかったからなあ。過去の俺は何してたんだか。


そこまで思ってると、ふと何か画面?に表示が。

【ふう・・・やっと気が付いてくれたようだね。もう5年連絡取れなかったじゃないか?もう15だろう?ステータス解放したまえ?無双できるぞ?】

うん?誰だこれ?ムシムシ。

【おーい、神の助言だぞ?どうしたんだあ?】

あ?そんなの知らんわ。記憶をなくす前の俺に言ってくれや。

【何?君、記憶を失ったのかい?・・・・うむ、なるほど、馬車の事故で、馬に顔を踏まれたんだな。そして、顔面の半分を裂傷し、脳にもダメージがあるね。これは厄介だ。脳の治療は神でも難しいからね。下手をすれば、一生廃人だからね。まあ、不自由なく動けるのを感謝しないといけないね。だが・・・・ちょっと気になるね・・・・何やら封印されている?】

もういいか?うっとーしーし。

【まあ、早めに解放するんだよ?困った事があったら、いつでも呼びたまえ。】


何だったんだ今の?もっとこう、軟らかそうな女ならいいんだけどな。男じゃあ・・・・

結局この後、色々資料やらを見た後、俺の収納空間に、何が入ってるかと言う事になって。

俺は出したが・・・・


母の胸当てと下履き、妹の胸当てと下履き、ねーちゃんの胸当てと下履き・・・・あ、俺のコレクションが!間違って出しちまったぜ!俺は、女を抱きしめてる間に、服の上から、胸を触れば胸当てが、尻や股間をまさぐれば下履きが手に入るんだよ?これ便利なスキルだよな?
男ならわかるだろう?さっきまで女が履いてた下履きだぜ?
家に帰って出せば、まだぬくもりもあるんだぞ?どうやら収納は時間が経たないんだよな。

「あ、無くなったと思ってたお気に入りのブラとパンティが!」

母のお気に入りだったか。俺も気にいってたぞ?

「あ、それ、ちょっと前に無くなった下着だ。お兄様が持ってらしたのね?言ってくださればもっと差し上げたのに?」

母のは派手だが、妹のは清楚な感じだな。どちらも魅力あふれる逸品ぞ。

そして、妹よ、違うんだ。着用していたのを、そのまま頂戴するのがいいのだ。仕舞ってるのは違うんだ。


おまわりさーん!ここにへんたいがいますよお!


あ?誰かなんか言ったか?いいだろう?別に怪我するんじゃねえんだし!

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