45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第649話 結局新たな精霊を家族の所に?
「友里奈、もしいるならもっと精霊は用意できるんだけど、いいのかい?そう、友里奈と千亜希専用の精霊とかさ・・・・」
友里奈はしばし考えたようで、
「・・・・そうね・・・・和佳さんは経験豊富みたいですし、知識も相当おありの様。私につき従ってもらった方がいいのかしら?それと、今ここには女性の精霊しかいませんが、男性の精霊はいませんの?」
尤もな疑問なうえに、どうすんだ?
何処は和佳が返答する。
「友里奈様、男性の精霊なのですが・・・・我々精霊界では、立場と言いますか、力が低すぎて・・・・マスターである小次郎様の所へたどり着けないのです。」
確かなんか弱いとか以前言ってたような?
すると友里奈が・・・・
「あら?ではいるのですね。で、その男性の精霊は、私達の所には連れてこれないのですか?」
「今現在では、人間界に耐える事の出来る男性の精霊は皆無でしょう。どうしてもと仰るようでしたら、時間をかければなんとか耐える事の出来る精霊を育てる事は可能ですわ。」
・・・・よくわからんな・・・・
「そうですか・・・・ひょっとしたら男性もいるかもですから・・・・備えておいて下さるかしら?」
「それは構いませんが・・・・現状私が向こうに戻らないと、それはかないませんが、いかがなさいますか?」
「あら、それは困ったわね・・・・ねえこーちゃん、まだあなたの精霊で、和佳さんみたいのは今いるのかしら?」
・・・・おっさんの所持してるアイテムにくっついてる精霊が何体かいるなあ・・・・
「・・・・一応いるけど、和佳のような姿じゃないぞ?外人っぽいけどいいのかい?」
「・・・・それはそれで・・・・じゃあやはり私にも精霊を頂こうかしら?」
「和佳どうなの?友里奈の事業の補佐と言うか、友里奈の補佐と言うか・・・・」
おっさん和佳に尋ねたよ。
「そうですわね・・・・今いる精霊・・・・では、見た目が問題なのでしょうか?はやり友里奈様のような、いわゆる日本人的な姿で、と仰るのでしたら・・・・やはり新たに・・・・友里奈様に・・・・」
・・・・途中から独り言のようになってしまった・・・・そんなに難しい事だったのかな?
「あ、ごめんなさい。ええと、姿だけなら私の様なのがよろしいのですよね?」
和佳がおっさんと友里奈、2人に確認をするかのように聞いてくる。
「そうですわね・・・・できれば親しみやすい方がいいかしら?申し訳ないけれど・・・・日本人でない姿だと、こちらが身構えたり、変に気を使ってしまいそうで・・・・」
まあ慣れないからね・・・・外人と接するなんて。
「わかりましたわ。ええと、何かしらのアイテムに精霊は宿るのですが・・・・どうされますか?女性でしたら、普段身に着けるアクセサリーがよろしいかとも思われますが・・・・その、友里奈様は普段からあまりアクセサリーは身に着けないのでしょうか?」
友里奈は今何もアクセサリーしてないんだよね。
「ええと、私あまりそう言うの好きじゃなくって・・・・家では外してるのよ。外出時には、ネックレスや指輪はしますけどね。」
・・・・そうだよなあ・・・・
「では、その指輪とネックレスにいたしましょうか?」
そんなのでいいのか?
そう思ってたら、千亜希がね・・・・
「ねえお父さん、私専用のも・・・・いいよね?」
・・・・どうするんだ?
「精霊なんかどうすんだ?」
「お姉ちゃん!お姉ちゃん!」
ああ、和佳の時もそんな事を言ってたな・・・・
「よし、和佳、そういう訳で、友里奈は・・・・とりあえず2体、千亜希は1体用意しよう!もっといるなら・・・・その時だ!」
あれ?遼太郎の精霊はどうすんだ?
          
友里奈はしばし考えたようで、
「・・・・そうね・・・・和佳さんは経験豊富みたいですし、知識も相当おありの様。私につき従ってもらった方がいいのかしら?それと、今ここには女性の精霊しかいませんが、男性の精霊はいませんの?」
尤もな疑問なうえに、どうすんだ?
何処は和佳が返答する。
「友里奈様、男性の精霊なのですが・・・・我々精霊界では、立場と言いますか、力が低すぎて・・・・マスターである小次郎様の所へたどり着けないのです。」
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すると友里奈が・・・・
「あら?ではいるのですね。で、その男性の精霊は、私達の所には連れてこれないのですか?」
「今現在では、人間界に耐える事の出来る男性の精霊は皆無でしょう。どうしてもと仰るようでしたら、時間をかければなんとか耐える事の出来る精霊を育てる事は可能ですわ。」
・・・・よくわからんな・・・・
「そうですか・・・・ひょっとしたら男性もいるかもですから・・・・備えておいて下さるかしら?」
「それは構いませんが・・・・現状私が向こうに戻らないと、それはかないませんが、いかがなさいますか?」
「あら、それは困ったわね・・・・ねえこーちゃん、まだあなたの精霊で、和佳さんみたいのは今いるのかしら?」
・・・・おっさんの所持してるアイテムにくっついてる精霊が何体かいるなあ・・・・
「・・・・一応いるけど、和佳のような姿じゃないぞ?外人っぽいけどいいのかい?」
「・・・・それはそれで・・・・じゃあやはり私にも精霊を頂こうかしら?」
「和佳どうなの?友里奈の事業の補佐と言うか、友里奈の補佐と言うか・・・・」
おっさん和佳に尋ねたよ。
「そうですわね・・・・今いる精霊・・・・では、見た目が問題なのでしょうか?はやり友里奈様のような、いわゆる日本人的な姿で、と仰るのでしたら・・・・やはり新たに・・・・友里奈様に・・・・」
・・・・途中から独り言のようになってしまった・・・・そんなに難しい事だったのかな?
「あ、ごめんなさい。ええと、姿だけなら私の様なのがよろしいのですよね?」
和佳がおっさんと友里奈、2人に確認をするかのように聞いてくる。
「そうですわね・・・・できれば親しみやすい方がいいかしら?申し訳ないけれど・・・・日本人でない姿だと、こちらが身構えたり、変に気を使ってしまいそうで・・・・」
まあ慣れないからね・・・・外人と接するなんて。
「わかりましたわ。ええと、何かしらのアイテムに精霊は宿るのですが・・・・どうされますか?女性でしたら、普段身に着けるアクセサリーがよろしいかとも思われますが・・・・その、友里奈様は普段からあまりアクセサリーは身に着けないのでしょうか?」
友里奈は今何もアクセサリーしてないんだよね。
「ええと、私あまりそう言うの好きじゃなくって・・・・家では外してるのよ。外出時には、ネックレスや指輪はしますけどね。」
・・・・そうだよなあ・・・・
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