45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしい

第484話 58層は、また金か・・・・そしてウェンディの勘違い

エルヴィーラの怒りが収まり、次の階層へと進む一行。いつの間にかクィンシーどっか行った・・・・

ナターリヤも居ない所を見ると、一緒に行きたがったな?
なので今は再び6人。

おっさん
皇帝
リューク君

ここまで野郎3人

ウェンディ
エルヴィーラ
エリザヴェータ女史

ここまで女性陣3人

このメンツ、金鉱には無関心・・・・

関心はあるけど、鉱物を採掘する装備が無い・・・・おっさんの魔法と剣ぐらい?
いや・・・剣では採掘と言わないよな?
何せ岩をスパッと切っていくんだから。

で、此処はもう58層。
8層と違い、可也の金が含まれている。
多分地球じゃ考えられない含有量。
岩を切れば、金とはっきりわかるし、そして、重いんだよ?

流石に比重20越え・・・・
だってね・・・・純金だったら、500mlのペットボトルの大きさ、あれで10キロ超えちゃうからね!

まあ、誰も採掘しないので、おっさん少しだけ回収。
で、次か・・・

59層・魔物の大群。
一度に10匹以上現れる。
面倒だな・・・・
コボルドっぽいけど、もはや面影が無い。
デカいうえに素早い。

皇帝手こずってるな。

で・・・・ここではエリザヴェータ女史の魔法が大いに役立った。

水魔法や風魔法でどんどん仕留めていくんだよ。
おお!流石だな・・・・

リューク君はそんなエリザヴェータ女史の護衛っぽい感じでね。
一応エルヴィーラには、皇帝のお守りしてもらってる。
ウェンディは、エリザヴェータ女史とは反対方向を、風魔法で仕留めてる。

ほお・・・・そういえば、普通に魔法使ってる姿、あまり見た事ないな?

「え?ちょっと照れるんだけど、そんなに見られちゃったら!」

・・・すまん・・・・なんだかウェンディの魔法で戦う姿がかっこいい!と思っちゃったらついまじまじと・・・・

そして・・・ウェンディがなんだかおかしい。

妙にもじもじし始めたからだ。
あ、トイレか?おしっこしたくなった?
これはいかんな・・・・戻るか、先に進むか・・・・

「ウェンディ、トイレか?」

「え・・・・・ええ?・・・・違うわよ!」

何か字が痴がう・・・気がしたけど・・・・まあいいか?

「我慢する必要はないんだよ・・・?」
おっさん考えないで口走ってしまったよ。
「ええ?こんな所で?流石にここでは・・・じゃあちょっと!先に進んで、そこでましょ?」

うん?何かが違う気がしたが・・・・

おっさん、ウェンディに引っ張られ・・・・次の階層、ボス部屋も・・・・あっけなく仕留め、休憩所に2人っきりで来ちゃったよ。

「あ、コジロー・・・・折角のお誘い・・・・嬉しい!風呂もあるけど・・・・もうこのままでいいよね?」

あれ?何?何かおっさんとウェンディの思考がずれてる・・・・?

・・・・
・・・
・・


「すっきり!最近ちょっともやもやがたまってたのよね!やっぱりストレス解消はこれが一番ね!」

・・・・どうしてこうなった?いいんだけどさ・・・・

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