45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第255話 アフェールに向かう
「一度、アフェールに行ってみるよ。」
一度戻った時はゲートの確認だけだったから、向こうの状況まではろくに確認してないんだよね。
「主よ、その後はどうするのじゃ?」
「ああ、カトリーン、一応、アフェールから情報集めて、いざとなればカトリーンにおっさん達を運んでもらおうかと考えてるんだよね。」
「またあの船に乗せるのじゃな。そして妾が運ぶのじゃな。」
「そうなるか分からないけどね。ひょっとしたら、城に強襲しないとだから。」
「そうならん事を願うのみじゃな!」
おっさん、最悪の事態を想定していてね。
既にプレジールが陥落してるとか。
ゲート使われて暗殺者に侵入されでもしたら皇帝とか殺される可能性もあるしね・・・・
つーかゲート!どうなったんだっけ?
「なあ将軍さんよ・・・・確かゲート持ち歩いてたよね・・・・あれ如何した?」
「・・・・・・すまぬ、シュラハト連邦の軍との交戦中に紛失した・・・・」
「はあ?いったいどういう管理してんだよ!ゲートの扱い聞いてなかったの?」
「仕方なかろう!収納カバンごと紛失したのだ!」
「おいおい、ゲートの行き先何処だったか覚えてる?」
「・・・・城内だ・・・・」
・・・・マジかよ!予想してたけど・・・・
ちなみに、収納カバンを無くす可能性、奪われる可能性も考慮して、中身をこっちらから出し入れできる奴持たせたんだけどね・・・・念のため、セアリアス帝国の兵士が行方不明になった時確認したんだよ?
そしたら中身空っぽ・・・・
「将軍さんよ、事の重大さ分ってる?ゲートが敵の手に渡ったら、城に侵入し放題じゃねーかよ!」
これはいかん!急がんと・・・・
「どうすればよかったというのだ!」
「あんたの命に代えてでも確保しないといけなかったね。皇帝を危険にさらしやがって!カトリーン、急ぐよ!もう手遅れかもしれないけど。」
「わかったのじゃ!で、誰が行くのじゃ?主よ。」
「おっさんと、カトリーン、ナターリヤとウェンディ、ファートとサージュか・・・・今回はクィンシーとエルヴィーラは皇子の所にいてくれ。」
「わかったぜ、シラカワ!兄貴の補佐でもしとくよ。」
「旦那さま、わかりましたわ。」
「将軍さんよ、何時でも出兵できるようにはしといてくれよ?万が一の場合、プレジール奪還の出兵をしないといけないから。しかもどうなってるかは実際分からないからな・・・・そのまま待機の場合もあるけど。」
「兵の事は任せてくれ。」
・・・・
・・・
・・
・
おっさん達は休む間もなく先ずはアフェールの店に向かったよ。
今回エルヴィーラを置いていったのは、万が一を考えて。
身の危険もあるし、正直将軍とかが裏切ったらおっさん達大変な事になるからね。
アフェールの店には十六夜がいてくれて、十六夜がおっさんに気が付いたのかこっちに来てくれてね。
「だんなさま大変です。プレジールより人々が多数避難してきています。」
おっさん、空き地を見に行くとかなりの人々がいたよ。
わーまずいなこれ・・・・
「十六夜、面倒をかけるが、出来る限りの事をしてやってくれ。エノーラさんはいるかい?」
「ちょっと待ってほしい。連れてきます。」
暫くしてエノーラさんが現れたよ。
「シラカワさま、この・・・難民とでも言いましょうか・・・人々をどう致しますか?」
「取り敢えず保護してほしい。できる限り面倒を見てやって。」
「わかりました。お任せください。」
・・・・
・・・
・・
・
おっさんエノーラと十六夜に任せ、帝都に向かう事にしたよ。
クルーザーを出して、カトリーンには竜化してもらってね。
まずは空から偵察だな・・・・状況によってはそのまま城内に突入か・・・・
一度戻った時はゲートの確認だけだったから、向こうの状況まではろくに確認してないんだよね。
「主よ、その後はどうするのじゃ?」
「ああ、カトリーン、一応、アフェールから情報集めて、いざとなればカトリーンにおっさん達を運んでもらおうかと考えてるんだよね。」
「またあの船に乗せるのじゃな。そして妾が運ぶのじゃな。」
「そうなるか分からないけどね。ひょっとしたら、城に強襲しないとだから。」
「そうならん事を願うのみじゃな!」
おっさん、最悪の事態を想定していてね。
既にプレジールが陥落してるとか。
ゲート使われて暗殺者に侵入されでもしたら皇帝とか殺される可能性もあるしね・・・・
つーかゲート!どうなったんだっけ?
「なあ将軍さんよ・・・・確かゲート持ち歩いてたよね・・・・あれ如何した?」
「・・・・・・すまぬ、シュラハト連邦の軍との交戦中に紛失した・・・・」
「はあ?いったいどういう管理してんだよ!ゲートの扱い聞いてなかったの?」
「仕方なかろう!収納カバンごと紛失したのだ!」
「おいおい、ゲートの行き先何処だったか覚えてる?」
「・・・・城内だ・・・・」
・・・・マジかよ!予想してたけど・・・・
ちなみに、収納カバンを無くす可能性、奪われる可能性も考慮して、中身をこっちらから出し入れできる奴持たせたんだけどね・・・・念のため、セアリアス帝国の兵士が行方不明になった時確認したんだよ?
そしたら中身空っぽ・・・・
「将軍さんよ、事の重大さ分ってる?ゲートが敵の手に渡ったら、城に侵入し放題じゃねーかよ!」
これはいかん!急がんと・・・・
「どうすればよかったというのだ!」
「あんたの命に代えてでも確保しないといけなかったね。皇帝を危険にさらしやがって!カトリーン、急ぐよ!もう手遅れかもしれないけど。」
「わかったのじゃ!で、誰が行くのじゃ?主よ。」
「おっさんと、カトリーン、ナターリヤとウェンディ、ファートとサージュか・・・・今回はクィンシーとエルヴィーラは皇子の所にいてくれ。」
「わかったぜ、シラカワ!兄貴の補佐でもしとくよ。」
「旦那さま、わかりましたわ。」
「将軍さんよ、何時でも出兵できるようにはしといてくれよ?万が一の場合、プレジール奪還の出兵をしないといけないから。しかもどうなってるかは実際分からないからな・・・・そのまま待機の場合もあるけど。」
「兵の事は任せてくれ。」
・・・・
・・・
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おっさん達は休む間もなく先ずはアフェールの店に向かったよ。
今回エルヴィーラを置いていったのは、万が一を考えて。
身の危険もあるし、正直将軍とかが裏切ったらおっさん達大変な事になるからね。
アフェールの店には十六夜がいてくれて、十六夜がおっさんに気が付いたのかこっちに来てくれてね。
「だんなさま大変です。プレジールより人々が多数避難してきています。」
おっさん、空き地を見に行くとかなりの人々がいたよ。
わーまずいなこれ・・・・
「十六夜、面倒をかけるが、出来る限りの事をしてやってくれ。エノーラさんはいるかい?」
「ちょっと待ってほしい。連れてきます。」
暫くしてエノーラさんが現れたよ。
「シラカワさま、この・・・難民とでも言いましょうか・・・人々をどう致しますか?」
「取り敢えず保護してほしい。できる限り面倒を見てやって。」
「わかりました。お任せください。」
・・・・
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おっさんエノーラと十六夜に任せ、帝都に向かう事にしたよ。
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