え?ボクが英雄?

よっしい

第118話 学院、さようなら・・・・

僕は学院を卒業した。

色々学んだけど、これからその知識を活用する場があるのかな?

後数年もすれば、フィンと結婚?するみたいだしね。

フィンは考えが変わらないのかな?

結局ちんちくりんのままな僕。

もっとこう・・・・おっぱいバインの!お尻むっちりの!くびればっちりの!
そんな女性としての魅力の皆無な僕。

やせっぽっちだし・・・・うう・・・・まな板だしね・・・・しくしく。

あ、ひょっとして、フィンってそっちの人だったのかな?

そっちって何って?

えとね・・・・小さい子供に性的な事を・・・・

え?僕は違うよ断じて!

とフィンが怒りそう。

僕はしばらく元居た場所へ向かったんだ。

随分離れてたけど、どうなってるのか気になるしね。

森に向かうと・・・・うわ・・・・すっかり植えた木が成長してて、家に向かえない。

柵になるようにしてたんだけど、流石に数年もほったらかしにしてたらこうなるよね。

でも、何とか周辺を調べ、、家が見える所までたどり着いたんだ。

で・・・・意外と何ともなく・・・・あ、そうだ、僕魔法をかけてたんだ。

アングルホザさんに色々教えて貰ってたんだった。

そこで、空間魔法?で家を劣化しない様に状態保存と言うべきなのかな?

そんなのをかけた・・・・様な気がする。

かけたというか、練習?

家の中は・・・・何ともなく、一寸安心。

僕の魔法は成功してたんだね。よかった・・・・

今も使えるかな?
学院では空間魔法はあまり教えてくれなかったんだ。ちょっぴり使える先生はいたけど、そんなに詳しくなかった感じだったから。

僕はフェンと気兼ねなく数日を過ごしたんだ。

あ、そうそう、アングルホザさん、暫くいなくて。

ロキさんもだね。

僕達が家に戻って数日後、なんだかすごく元気な2人が戻ってきてた。

何かしに行ってたのかな?

【あ、あの巨人さん・・・・凄くお世話になったんだよ?】

え?そうなのお姉さん。

【そこのフェンさんが、呼んでくれてね、遥か海の向こうだったけど、助けてくれたよ?】

海の向こう?どこなのかな?

【ええと・・・・何処だったかしら?あ、そうそう、貴女のの家族に会ったわよ?】

え?助かってくれてたの?

【ええとね・・・・お父さん、お母さん、弟さんに妹さんだったかしら?】

うん、よかった・・・・みんな生きてたんだ。

【何とか帝国から、祖国を取り戻すとかなんとかで・・・・帝国は滅んじゃった、アングルホザさんが無双してたから。】

うわ・・・そうか・・・・会いたいなあ・・・・


          

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