え?ボクが英雄?
第78話 何かが・・・・
僕達は、お肉を美味しくいただいた後、3層は無視して、4層へと向かったんだ。
4層に向かい、魔物と戦う。
戦うのだけれど、色んな種類がいるんだ。
おかしいな?今までこんな事なかったはずなんだけど。
すると、フィンが
「何かがおかしい。何がと言われても答えられないが・・・・」
「あ、フィンもそう思う、僕も何かさっきから変だと思ってたんだ。」
「ちょっとどういう事?いつもと違う魔物が現れてるから?」
カトレインは不安になったのか、誰となく尋ねる。
「そうね・・・・本当は私が口出しすべきではないのだけれど、魔物が、いつもと違うのが出現、というのもそうだけど、これはね、たまにあるのよ。だけどね、何だか”悪い気”とでも言うのかな?上手く説明できないのだけれど、悪意というか、敵意というか、憎悪かしらね?そう言ったので満ち溢れてる気がするのよ。」
・・・・ロヴィーサさんがそう言うのだから、やっぱり何かがおかしいんだろう。
「フェンね、あっちから変な気配を感じるよ?」
「え?あっちって?」
「ほら、ボス部屋の向こう?」
・・・・何がいるんだろう?いる?ある?
「皆どうする?このまま進むか、引き返すか。ダンジョン内に変化があったみたいだから、一度戻るのも手だろう。だが、もう直ぐ5層だ。5層でボスを倒し、魔法陣で地上に戻るのも手だ。」
「え?今から戻るの?そう言えば戻った事ないよ?」
あ、そうだ、カトレインの言う通りだ。
僕は今まで、このダンジョン、帰還は全部魔法陣からだった。
歩いて入り口から出た事ないな。
「カトレインが言うのも尤もだね。かくいう僕も魔法陣からしか戻った事が無いんだよ。」
「じゃあ先に進みますか?私も魔法陣以外からは戻たことが無いから、あ、でも戻れはしますよ、歩いて。誰も面倒なのでしませんが。」
あんな便利な魔法陣があれば、魔法陣で戻るよね・・・・
結局、不確定要素に振り回されるのも・・・と言う事で、先に進む事になったんだ。
・・・・
・・・
・・
・
第5層、ボス部屋の前
誰もいないね・・・・
いつもは順番待ちでそこそこ待つんだけど。
「僕達もしかして、お肉食べてて時間が結構経ってた?」
ちょっと気になるから聞いてみる。
「いやヘルト、そうでもないさ。他にも果物いっぱい食べてた奴らもいただろう?肉をドロップする魔物を、魔法を試すかのように攻撃してる連中もいただろう?」
そう言えば色んなグループがいたっけ?
「じゃあ別に、私達が特別遅いわけじゃあ?」
「うん、カトレイン。その心配はいらないな。まだ数組しか先に行ってないはずだよ。」
フィンは周りがよく見えてるなあ。
で、兎に角ボスと戦ってみようと言う事になったんだけど。
今回はフィンが開けた。だけど?
普通のボスでした。
あっけなく仕留め、部屋を出る。
出たのだけど、ものすごく騒がしい。
いつもは静かなんだけど。
休憩する”家”で何か揉めてるのかな?
4層に向かい、魔物と戦う。
戦うのだけれど、色んな種類がいるんだ。
おかしいな?今までこんな事なかったはずなんだけど。
すると、フィンが
「何かがおかしい。何がと言われても答えられないが・・・・」
「あ、フィンもそう思う、僕も何かさっきから変だと思ってたんだ。」
「ちょっとどういう事?いつもと違う魔物が現れてるから?」
カトレインは不安になったのか、誰となく尋ねる。
「そうね・・・・本当は私が口出しすべきではないのだけれど、魔物が、いつもと違うのが出現、というのもそうだけど、これはね、たまにあるのよ。だけどね、何だか”悪い気”とでも言うのかな?上手く説明できないのだけれど、悪意というか、敵意というか、憎悪かしらね?そう言ったので満ち溢れてる気がするのよ。」
・・・・ロヴィーサさんがそう言うのだから、やっぱり何かがおかしいんだろう。
「フェンね、あっちから変な気配を感じるよ?」
「え?あっちって?」
「ほら、ボス部屋の向こう?」
・・・・何がいるんだろう?いる?ある?
「皆どうする?このまま進むか、引き返すか。ダンジョン内に変化があったみたいだから、一度戻るのも手だろう。だが、もう直ぐ5層だ。5層でボスを倒し、魔法陣で地上に戻るのも手だ。」
「え?今から戻るの?そう言えば戻った事ないよ?」
あ、そうだ、カトレインの言う通りだ。
僕は今まで、このダンジョン、帰還は全部魔法陣からだった。
歩いて入り口から出た事ないな。
「カトレインが言うのも尤もだね。かくいう僕も魔法陣からしか戻った事が無いんだよ。」
「じゃあ先に進みますか?私も魔法陣以外からは戻たことが無いから、あ、でも戻れはしますよ、歩いて。誰も面倒なのでしませんが。」
あんな便利な魔法陣があれば、魔法陣で戻るよね・・・・
結局、不確定要素に振り回されるのも・・・と言う事で、先に進む事になったんだ。
・・・・
・・・
・・
・
第5層、ボス部屋の前
誰もいないね・・・・
いつもは順番待ちでそこそこ待つんだけど。
「僕達もしかして、お肉食べてて時間が結構経ってた?」
ちょっと気になるから聞いてみる。
「いやヘルト、そうでもないさ。他にも果物いっぱい食べてた奴らもいただろう?肉をドロップする魔物を、魔法を試すかのように攻撃してる連中もいただろう?」
そう言えば色んなグループがいたっけ?
「じゃあ別に、私達が特別遅いわけじゃあ?」
「うん、カトレイン。その心配はいらないな。まだ数組しか先に行ってないはずだよ。」
フィンは周りがよく見えてるなあ。
で、兎に角ボスと戦ってみようと言う事になったんだけど。
今回はフィンが開けた。だけど?
普通のボスでした。
あっけなく仕留め、部屋を出る。
出たのだけど、ものすごく騒がしい。
いつもは静かなんだけど。
休憩する”家”で何か揉めてるのかな?
「ファンタジー」の人気作品
書籍化作品
-
-
4
-
-
361
-
-
755
-
-
238
-
-
969
-
-
140
-
-
104
-
-
141
-
-
23252
コメント