【コミカライズ】無職だけど転移先の異世界で加護付与スキルを駆使して30年後の世界滅亡の危機に立ち向かう ~目指せ! 俺だけの最強ハーレムパーティ~

猪木洋平@【コミカライズ連載中】

466話 リーゼロッテとの初××

 ラスターレイン伯爵邸に泊まっているところだ。
 ミティやアイリスの協力のもと、リーゼロッテが夜戦を仕掛けてきた。
 俺のビッグマグナムが彼女たちの目の前に晒されてしまった。

「まあ……! これが殿方の……。こんなに大きなものが、わたくしの中に入るのでしょうか……」

 リーゼロッテが目を丸くしてそう言う。
 彼女の感覚では、俺のモノはビッグサイズのようだ。

 以前、マリアからはかわいいと評され、ユキからは標準サイズと評されたことがある。
 それぞれの人生経験から、やはり基準となるサイズは異なるのだ。
 実際のところ、俺のモノは標準サイズだと思う。

「それが意外と入るんだよね」

「ボクは初めては少し痛かったけど……。慣れるとだいじょうぶだよ」

 モニカとアイリスがそう言う。
 初めてのときにどの程度順応できるかは、個人差がある。
 モニカはあまり痛がらず、アイリスは少し痛がっていた。

「わ、わたしもじっくりと見させてもらいます……!」

 もちろんニムとはまだそういうことをしていない。
 彼女は少し前に12歳になったので、この国における結婚可能年齢には達した。
 一応、俺が彼女に手を出しても罪に問われたり道義的に非難されたりすることはない。

 とはいえ、日本の常識が身についている俺にとっては、まだ手を出しづらい年齢でもある。
 彼女との営みはまだ棚上げ状態だ。

 そんな彼女は、食い入るように俺とリーゼロッテを見ている。
 これは教育にいいのか悪いのか……。
 微妙なところだ。
 数年後に向けて、今のうちに慣れておいてもらうことも有意義だと思っておこう。

「普通にするのではダメなのか? 精一杯優しくするが」

 俺はそう言う。
 今の俺は、みんなに両手両足を押さえられている。
 これでは、こちらから能動的に動くことができない。

「リーゼロッテさんは、少し怖がっていらっしゃいます。ご自分のペースで動かれるのがいいでしょう。……さあ、いつでもどうぞ。私もサポートします」

 ミティがそう言う。
 初めてがこんなプレイでだいじょうぶか?
 女性主体で、しかも4人の監視付きとか。

「よ、よろしくお願いしますわ……」

 リーゼロッテの腰が俺のマグナムに下りてくる。
 俺は為す術もなくそれを受け入れる。
 
「アッー!」

 こうして、夜は更けていった。



●●●



 タカシがリーゼロッテたちとお楽しみの頃ーー。
 ルクアージュの街のとある宿屋の一室にて。

「タカシさんのあれ……。すごく大きかったな。男の人のあれは、みんなあれぐらいあるのかな……」

 少女がそうつぶやく。
 彼女はソフィア。
 ”白銀の剣士”の二つ名を持つ、実力確かな冒険者である。

 慰労会と海洋温泉を堪能し、宿屋に戻ってきて休んでいるところだ。
 他のパーティメンバーは、二次会として街の酒場に繰り出した。
 しかし彼女はそんな気分にはなれず、宿に残ったのである。

 彼女の心を乱すもの。
 それは、タカシ=ハイブリッジ騎士爵である。

 今日の温泉では、乱入してきた彼に全裸を見られてしまった。
 ミネア聖国で生まれ育ち強固な貞操観念を持つ彼女にとって、かなりショックの大きな出来事であった。

 しかし、聞けば覗きを止めるために不可抗力で落ちてしまっただけで、悪意があったわけではないという。
 これでは、彼を責め立てるわけにもいかない。
 ソフィアは若いながらも人格者であり、物事の理非を落ち着いて判断する。
 しかし、今回ばかりはーー。

「…………ダメ。こんな気持ち初めて……。胸が苦しい」

 ソフィアが顔を赤くして胸を押さえる。
 温泉でタカシのモノを見て、そして自分の全裸を見られてしまってからというもの、動悸が収まらないのだ。

「……教会の教えでは、ダメって言われていたことだけど……。ガマンできない……」

 彼女の手が下腹部へと向かう。

「ちょっとぐらいいいよね……。今日は、みんな打ち上げでまだ飲んでいるはずだし……。今しかない……」

 ガサゴソ。
 彼女の手が自身の下着に触れる。
 そして、小刻みに動き始めた。
 敬虔な信徒である彼女が、教会の教えに反した瞬間であったーー。


●●●


 チュンチュン。
 朝になった。

 俺の隣には、全裸のリーゼロッテが眠っている。
 あれから無事に彼女との初体験を済ませることができたのである。

 俺は女性陣に押さえられ、リーゼロッテが主体となって動いた。
 初体験なのに、なかなかハイレベルな行為になってしまったな。
 まあ、彼女が望んだことだし俺はいいのだが。

「んん……。もう食べられませんわ~」

 リーゼロッテが寝言をこぼす。
 こんなときまで、食事の夢か。
 彼女の食事好きは相当なものだな。

 俺は彼女の寝顔をじっくりと眺める。
 整った顔立ちだ。
 水色の髪が美しい。
 普段は少しおっとりして抜けたような雰囲気があるが、黙っていれば相当な美人だ。

 そんな美人が無防備な状態で寝ているとなると、なかなか興奮する。
 ……おっと。
 いかんいかん。
 朝っぱらからやるわけにもいかない。
 気分を落ち着けよう。

 俺は部屋の中を見回す。
 ミティ、アイリス、モニカ、ニムの姿はない。
 どうやら気を利かせ、昨晩のうちに隣の部屋にでも移動してくれたようだ。

「ふぁああ~。よく寝ましたわ~」

 リーゼロッテがそうこぼす。

「おはよう、リーゼ」

「おはようございます。タカシさん」

 彼女が寝ぼけ眼のままそう挨拶をする。

「さあ、支度を整えて朝食に向かおう」

「ええ。……あら? タカシさん、それは……?」

 リーゼロッテが俺の股間を見て何かを言いたそうにする。

「むっ!? こ、これは失礼した」

 俺のマグナムが半分ほどビッグになっていたのだ。
 無防備に寝るリーゼロッテを見て、興奮してしまったのである。

「今からしますか?」

「い、いや、さすがに朝っぱらからはしないさ」

 時間をかけるとミティやアイリス、それにリールバッハやマルセラあたりを待たせることになるだろう。
 朝からハッスルするのは避けたい。
 俺は心を落ち着かせる。
 俺のミディアムマグナムは、少しずつクールダウンしてきた。

「わかりましたわ。では、わたくしも着替えを……」

 ぷるんっ!
 リーゼロッテが体を起こすと同時に、布団の中から豊満な胸が飛び出した。
 き、奇襲は卑怯だぞ。

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