始まりは水曜日の15時過ぎ
土曜日の0時過ぎ(4)
自惚れてしまいそうになる。
もしかしたら、って。
「野田くん…?」
「さっき、公園で眠ってしまう直前、好きって言われて、すごく嬉しかったんです。
俺も、蒼さんが好きです」
え、今なんて言った?
好き?
「え!」
「え!じゃなくて。
なんでそうなるの…。
津田蒼さん。
好きです。
大好きです。
独り占めしたいほど、日々好きになっていきます。
俺と付き合ってくれませんか?」
「…っ、はい、よろしくお願いします」
その瞬間、またギュッと抱きしめられた。
とても、幸せな気持ちで、私も抱きしめ返した。
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