オタクとロリ
第52話〜魔法少女〜
11月に入ってもうすぐ3週間が経とうとしていた。
そんな、なんの変哲もない11月のある休日の昼下がり、俺と花凛は魔法少女になっていた。
「花凛、そっちの敵は頼んだ!」
「わかった。わたしに任せて!」
グギャー!
二人は、それぞれ目の前にいる敵を魔法のステッキで倒す。
「やったーー!!慎、倒したよ。」
「あぁ、花凛よくやった!!」
グ、グギャー!!
そんな二人に更なる敵が襲いかかる。
「キャーーー!!」
花凛は、背後から来た触手型モンスターに投げ飛ばされた。
「か、花凛!!大丈夫か!く、よくも花凛を!」
慎は、花凛を投げ飛ばした触手モンスターに向かって破壊の呪文を唱え始めた。
「コレハゲエムコレハゲエム!」
すると、慎の魔法のステッキから色鮮やかな光が放たれる。
ギャーーーーー!!!!
その光は、見事触手モンスターに当たり無事花凛を救うことのできた慎は、魔法少女の基地に戻ると大量の報酬をもらった。
「……ふぅ。なんとか、勝ったな…」
俺は、久々にプレイした『対戦!魔法少女α』をやり終えてそう言った。
「慎、危なかったね」
「あぁ、そうだな。あそこで呪文を唱えていなかったら二人ともやられていたところだ。」
この、『対戦!魔法少女α』は大手ゲーム会社・Ninnindoとアニメーション会社・同人工房が共同で作った美少女対戦ゲームで、今から三年前に発売された。
俺も、発売日に秋葉原のソフマップに朝から並んで限定版を購入したという思い出がある。
そんな、思い出のあるゲームをやろうと言い出したのは、花凛だった。
朝飯を食べているときに、おすすめのゲームの話題になって俺が「『対戦!魔法少女α』面白いぞ」と話したら花凛が、真っ先に「え、やりたい!そのゲーム」と言ったので俺は、テレビの横の棚に入っていたのを思い出して二人でゲームをプレイしたのだった。
(…ってか、このゲーム二人プレイできたのか)
          
そんな、なんの変哲もない11月のある休日の昼下がり、俺と花凛は魔法少女になっていた。
「花凛、そっちの敵は頼んだ!」
「わかった。わたしに任せて!」
グギャー!
二人は、それぞれ目の前にいる敵を魔法のステッキで倒す。
「やったーー!!慎、倒したよ。」
「あぁ、花凛よくやった!!」
グ、グギャー!!
そんな二人に更なる敵が襲いかかる。
「キャーーー!!」
花凛は、背後から来た触手型モンスターに投げ飛ばされた。
「か、花凛!!大丈夫か!く、よくも花凛を!」
慎は、花凛を投げ飛ばした触手モンスターに向かって破壊の呪文を唱え始めた。
「コレハゲエムコレハゲエム!」
すると、慎の魔法のステッキから色鮮やかな光が放たれる。
ギャーーーーー!!!!
その光は、見事触手モンスターに当たり無事花凛を救うことのできた慎は、魔法少女の基地に戻ると大量の報酬をもらった。
「……ふぅ。なんとか、勝ったな…」
俺は、久々にプレイした『対戦!魔法少女α』をやり終えてそう言った。
「慎、危なかったね」
「あぁ、そうだな。あそこで呪文を唱えていなかったら二人ともやられていたところだ。」
この、『対戦!魔法少女α』は大手ゲーム会社・Ninnindoとアニメーション会社・同人工房が共同で作った美少女対戦ゲームで、今から三年前に発売された。
俺も、発売日に秋葉原のソフマップに朝から並んで限定版を購入したという思い出がある。
そんな、思い出のあるゲームをやろうと言い出したのは、花凛だった。
朝飯を食べているときに、おすすめのゲームの話題になって俺が「『対戦!魔法少女α』面白いぞ」と話したら花凛が、真っ先に「え、やりたい!そのゲーム」と言ったので俺は、テレビの横の棚に入っていたのを思い出して二人でゲームをプレイしたのだった。
(…ってか、このゲーム二人プレイできたのか)
          
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