オタクとロリ
第44話〜カラオケ①〜
ハロウィンまで残りわずかとなった10月のある平日。
「よし!花凛、カラオケ行くぞ」
「え!本当?!」
「あぁ、駅前にあるカラオケ潤でいいな。」
「うん。いいよ」
俺は、昨日上司から「鬼月くん、もしよかったら明日有給で休んでくれない?」と言われていた。と、いうのもどうやら下半期の確定申告で有給を5日以上使わないといけないらしく、俺は今年の下半期に入ってから有給を一度も使っていない。
なので、このままだと会社の社員に対する状況が疑われるらしい。
(…いや、お前ら都合かよ。)
まぁ、丁度休みたいところだったからラッキーといえばラッキーだがな。
と、言うわけで俺と花凛は駅前にある『カラオケ潤』というカラオケボックスに入った。
「いらっしゃいませ。2名様ですか?」
店内に入り、受付の若い兄ちゃんがそう言うと、俺は「はい。そうです。えーと…Aプランでお願いします。」と伝えた。
「了解しました。Aプランですと、3時間で1000円ですがよろしいですか?」
「はい。大丈夫です。」
「では、こちらマイクになります。ドリンクバーはそちらにあるのをお使いください。残り時間十分になりましたら電話でお知らせします。」
俺と花凛は、受付の兄ちゃんの話が終わると個室に移動した。
ガチャッ
『02号室』と、書かれた部屋に入る。
(中は…まぁ、普通のカラオケボックスだな。)
室内には、小さなタブレットが二つと大きなモニターがある。
俺たちは、荷物を置き早速タブレットの電源を入れて歌うことにした。
「よし!花凛、カラオケ行くぞ」
「え!本当?!」
「あぁ、駅前にあるカラオケ潤でいいな。」
「うん。いいよ」
俺は、昨日上司から「鬼月くん、もしよかったら明日有給で休んでくれない?」と言われていた。と、いうのもどうやら下半期の確定申告で有給を5日以上使わないといけないらしく、俺は今年の下半期に入ってから有給を一度も使っていない。
なので、このままだと会社の社員に対する状況が疑われるらしい。
(…いや、お前ら都合かよ。)
まぁ、丁度休みたいところだったからラッキーといえばラッキーだがな。
と、言うわけで俺と花凛は駅前にある『カラオケ潤』というカラオケボックスに入った。
「いらっしゃいませ。2名様ですか?」
店内に入り、受付の若い兄ちゃんがそう言うと、俺は「はい。そうです。えーと…Aプランでお願いします。」と伝えた。
「了解しました。Aプランですと、3時間で1000円ですがよろしいですか?」
「はい。大丈夫です。」
「では、こちらマイクになります。ドリンクバーはそちらにあるのをお使いください。残り時間十分になりましたら電話でお知らせします。」
俺と花凛は、受付の兄ちゃんの話が終わると個室に移動した。
ガチャッ
『02号室』と、書かれた部屋に入る。
(中は…まぁ、普通のカラオケボックスだな。)
室内には、小さなタブレットが二つと大きなモニターがある。
俺たちは、荷物を置き早速タブレットの電源を入れて歌うことにした。
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