オタクとロリ
第12話〜買い物②(慎視点)〜
「いけぶくろー、いけぶくろー」
着いたー。オタクの聖地池袋に。
にしても…いつ来ても女性と外国人が多いなぁ。
ここ池袋は、おしゃれの街だけではなくオタクの聖地としても有名で、アニメイトやメロンブックスといったアニメショップから執事喫茶やコスプレショップまで様々なオタクのための店がある。
中でもそう言ったオタクショップが多く並んでいるのが、通称・乙女ロードと言われている通りだ。
この通りには、アニメイトカフェやまんだらけなどの店が並んでいる。
で、今俺たちがいるのが池袋駅西口。オタクの聖地の反対側だな。
こちらは、反対側とは異なりおしゃれな女性やカップルが多い。
「まずは、日用品だな。」
「うん。」
花凛にそう言い、手をつなぎながら俺たちは某百貨店へと入っていった。
「ねーねー、慎。このマグカップかわいい。」
まずは、コップから。
いろいろな種類のコップが置いてあるお店に入るなり、花凛がそう言った。
「どれどれ…」
確かにかわいいな。
花凛が指さしているのは、持ち手に花の模様、全体に猫のイラストが描かれている白いマグカップ。
(何となく、花凛っぽい感じがするなぁ)
えーと……値段は?
値札を確認する。
『¥2500』
なるほどなぁ……
マグカップにしては、安い方なのか?
どうなんだ?
生憎、俺はそう言ったものに疎くマグカップの相場がどのくらいなのかわからない。
(まぁ、花凛が気に入ってるみたいだから買ってやるか。)
「なぁ、花凛。」
「ん?どうしたの?」
「それ、買ってやるよ。」
気に入ってるんだからいいんだ。
「え!いいの?」
だから、遠慮する必要はない。
「あぁ、花凛が欲しいものは買ってやるよ。」
すると、花凛はとびきりの笑顔で「慎、ありがとう」とお礼を言った。
「じゃあ、次は歯ブラシと洋服だな。」
俺たち2人の買い物はまだ続く。
          
着いたー。オタクの聖地池袋に。
にしても…いつ来ても女性と外国人が多いなぁ。
ここ池袋は、おしゃれの街だけではなくオタクの聖地としても有名で、アニメイトやメロンブックスといったアニメショップから執事喫茶やコスプレショップまで様々なオタクのための店がある。
中でもそう言ったオタクショップが多く並んでいるのが、通称・乙女ロードと言われている通りだ。
この通りには、アニメイトカフェやまんだらけなどの店が並んでいる。
で、今俺たちがいるのが池袋駅西口。オタクの聖地の反対側だな。
こちらは、反対側とは異なりおしゃれな女性やカップルが多い。
「まずは、日用品だな。」
「うん。」
花凛にそう言い、手をつなぎながら俺たちは某百貨店へと入っていった。
「ねーねー、慎。このマグカップかわいい。」
まずは、コップから。
いろいろな種類のコップが置いてあるお店に入るなり、花凛がそう言った。
「どれどれ…」
確かにかわいいな。
花凛が指さしているのは、持ち手に花の模様、全体に猫のイラストが描かれている白いマグカップ。
(何となく、花凛っぽい感じがするなぁ)
えーと……値段は?
値札を確認する。
『¥2500』
なるほどなぁ……
マグカップにしては、安い方なのか?
どうなんだ?
生憎、俺はそう言ったものに疎くマグカップの相場がどのくらいなのかわからない。
(まぁ、花凛が気に入ってるみたいだから買ってやるか。)
「なぁ、花凛。」
「ん?どうしたの?」
「それ、買ってやるよ。」
気に入ってるんだからいいんだ。
「え!いいの?」
だから、遠慮する必要はない。
「あぁ、花凛が欲しいものは買ってやるよ。」
すると、花凛はとびきりの笑顔で「慎、ありがとう」とお礼を言った。
「じゃあ、次は歯ブラシと洋服だな。」
俺たち2人の買い物はまだ続く。
          
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