隣の席の山中くんは男の娘!?
第11話
「おかえり〜りょうくん♪」
「あっ!姉さんただいま〜」
「それで、結局何買ったの?」
「え〜とねぇ〜……●●●のウィッグ」
「っえ!!うそ〜、あの娘のウィッグ売ってたのぉ〜?」
「うん。探してみたらあった。後で姉さんに付けさせてあげるねぇ〜」
「ヤッタァ〜♪ありがとうりょうくん♪!」
etc--------------------------------------------。
現在、俺の目の前ではそんなやりとりが行われている。話しているのは、下着姿の(胸はそれなりにある)女性と山中の2人。
どうやら、彼と話している女性が彼のお姉さんらしい。
(-----------にしても、お姉さん結構際どい格好だなぁ。)
すると、1人であーだこーだ考えていた俺にお姉さんらしき下着姿の女性が話しかけて来た。
「ねぇ、もしかしてキミが咲良井くん?」
「……え?あ、はい…」
突然のことだったのでうまく返事が返せない。
「実はねぇ……いつも、りょうくんからキミの話を沢山聞いてるんだぁ〜♪」
お姉さんがそう言うと、彼女の隣にいる山中は、恥ずかしがりながら「ちょっとぉ〜!それは言わないでよ〜!」と可愛らしく怒る。
それから彼女は自己紹介を始めた。
「あっ!私の名前は、山中詩織(やまなかしおり)。詩織でもしーちゃんでもお姉さんでも、好きな呼び方で読んでね♪」
「じゃ、じゃあ詩織さんで。」
「もうっ!そんなに畏まらなくてもいいのに…」
「は、はぁ……。っ!?あ、僕の名前は咲良井斗真って言います。」
自分が自己紹介をしていなかったことに気づき、慌てて自己紹介すると詩織さんは「よろしくね咲良井くん♪」と笑顔で言った。
♢
それからしばらく経って------------------------
「じゃ、じゃあ…咲良井くん……あけてもいいよ」
「お、おう」
山中にそんなことを言われて俺は、目の前にあるカーテンを開ける。
するとそこには、メイドの衣装に猫耳と尻尾を付けた山中が恥ずかしそうにモジモジしながら立っていた。
つづく
「あっ!姉さんただいま〜」
「それで、結局何買ったの?」
「え〜とねぇ〜……●●●のウィッグ」
「っえ!!うそ〜、あの娘のウィッグ売ってたのぉ〜?」
「うん。探してみたらあった。後で姉さんに付けさせてあげるねぇ〜」
「ヤッタァ〜♪ありがとうりょうくん♪!」
etc--------------------------------------------。
現在、俺の目の前ではそんなやりとりが行われている。話しているのは、下着姿の(胸はそれなりにある)女性と山中の2人。
どうやら、彼と話している女性が彼のお姉さんらしい。
(-----------にしても、お姉さん結構際どい格好だなぁ。)
すると、1人であーだこーだ考えていた俺にお姉さんらしき下着姿の女性が話しかけて来た。
「ねぇ、もしかしてキミが咲良井くん?」
「……え?あ、はい…」
突然のことだったのでうまく返事が返せない。
「実はねぇ……いつも、りょうくんからキミの話を沢山聞いてるんだぁ〜♪」
お姉さんがそう言うと、彼女の隣にいる山中は、恥ずかしがりながら「ちょっとぉ〜!それは言わないでよ〜!」と可愛らしく怒る。
それから彼女は自己紹介を始めた。
「あっ!私の名前は、山中詩織(やまなかしおり)。詩織でもしーちゃんでもお姉さんでも、好きな呼び方で読んでね♪」
「じゃ、じゃあ詩織さんで。」
「もうっ!そんなに畏まらなくてもいいのに…」
「は、はぁ……。っ!?あ、僕の名前は咲良井斗真って言います。」
自分が自己紹介をしていなかったことに気づき、慌てて自己紹介すると詩織さんは「よろしくね咲良井くん♪」と笑顔で言った。
♢
それからしばらく経って------------------------
「じゃ、じゃあ…咲良井くん……あけてもいいよ」
「お、おう」
山中にそんなことを言われて俺は、目の前にあるカーテンを開ける。
するとそこには、メイドの衣装に猫耳と尻尾を付けた山中が恥ずかしそうにモジモジしながら立っていた。
つづく
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