同棲。
遊園地①
ーーー待ちに待った月曜日(創立記念日のためお休み)ーーー
「じゃあ、早速行こうか!」
「うん!」
私と莉緒ちゃんは、まだ夜の寒さが残る朝早い時間に家を出発し最寄りの駅へと向かった。
「ねぇ、莉緒ちゃん。」
駅までの途中で、私がそう声をかけると彼女は「ん?なんですか?」と私の顔を見て不思議そうに返事する。
「遊園地に行ったら、何に乗りたい?」
向こうに着いてからでも聞ける私の質問に彼女は、「わたし、遊園地に行った事ないから何があるのかわからない」と答えた。
「へぇ〜」
(へぇ〜…………っ!?え?莉緒ちゃん遊園地行った事ないの?)
てっきり行ったことあるものだと思っていたので、彼女の予想外の答えに驚いた。
そうか、なるほど…………。
今までに一度も行った事ないということは、すなわち今回が莉緒ちゃんにとって遊園地初体験ということになるのかぁ〜〜。
---------------------------------なんてことを考える。
で。
「遊園地にはねぇ〜、いろんなアトラクションがあるんだよぉ〜」
私が莉緒ちゃんに遊園地についてあれこれ教えてあげていると、あっという間に駅に着いた。
♢
「こ、ここが遊園地………」
電車に揺られることおよそ15分。私と莉緒ちゃんは、東京ドーム横に隣接している遊園地に着いた。
大通りに面しているこの遊園地は、交通の便がとてもよく、休日になると家族連れやカップルでいつも賑わっている。
それから私たちは、入ってすぐのところにあるチケット売り場で乗り物チケットを買い、何に乗るか決めるべく園内を周ることにした。
「莉緒ちゃん、何に乗りたい?」
歩きながら聞いてみると、彼女は「コーヒーカップに乗りたい」と言った。
「よし!じゃあ、行こうか」
と、いうことで園の端の方にあるコーヒーカップのところへと向かうことにした。
------------------数分後------------------
「あぁ〜。面白かったぁ」
「うん。久しぶりに乗ったけど、やっぱり面白かったなぁ」
私と莉緒ちゃんは、コーヒーカップを目一杯楽しんだ。
          
「じゃあ、早速行こうか!」
「うん!」
私と莉緒ちゃんは、まだ夜の寒さが残る朝早い時間に家を出発し最寄りの駅へと向かった。
「ねぇ、莉緒ちゃん。」
駅までの途中で、私がそう声をかけると彼女は「ん?なんですか?」と私の顔を見て不思議そうに返事する。
「遊園地に行ったら、何に乗りたい?」
向こうに着いてからでも聞ける私の質問に彼女は、「わたし、遊園地に行った事ないから何があるのかわからない」と答えた。
「へぇ〜」
(へぇ〜…………っ!?え?莉緒ちゃん遊園地行った事ないの?)
てっきり行ったことあるものだと思っていたので、彼女の予想外の答えに驚いた。
そうか、なるほど…………。
今までに一度も行った事ないということは、すなわち今回が莉緒ちゃんにとって遊園地初体験ということになるのかぁ〜〜。
---------------------------------なんてことを考える。
で。
「遊園地にはねぇ〜、いろんなアトラクションがあるんだよぉ〜」
私が莉緒ちゃんに遊園地についてあれこれ教えてあげていると、あっという間に駅に着いた。
♢
「こ、ここが遊園地………」
電車に揺られることおよそ15分。私と莉緒ちゃんは、東京ドーム横に隣接している遊園地に着いた。
大通りに面しているこの遊園地は、交通の便がとてもよく、休日になると家族連れやカップルでいつも賑わっている。
それから私たちは、入ってすぐのところにあるチケット売り場で乗り物チケットを買い、何に乗るか決めるべく園内を周ることにした。
「莉緒ちゃん、何に乗りたい?」
歩きながら聞いてみると、彼女は「コーヒーカップに乗りたい」と言った。
「よし!じゃあ、行こうか」
と、いうことで園の端の方にあるコーヒーカップのところへと向かうことにした。
------------------数分後------------------
「あぁ〜。面白かったぁ」
「うん。久しぶりに乗ったけど、やっぱり面白かったなぁ」
私と莉緒ちゃんは、コーヒーカップを目一杯楽しんだ。
          
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