同棲。
第5話
莉緒ちゃんとフードコートでチャンポンを食べたあと、私たちは、ショッピングモールを出て帰宅することにした。
「いやー、いっぱい買ったねぇ」
「うん。いろいろ買ってくれてありがとう」
帰り道でそんな会話をする。
友達以外と出かけたのは、数年ぶりのことで私は、楽しかった。
家に着くと、真っ先にお風呂の電源を入れお湯張りをする。…なんてったって2月だもの。なるべくならすぐに湯船に入りたいじゃん。
湯船にお湯がたまるまでの間、私と莉緒ちゃんはこれからの事について話す。
これから、私と2人で暮らす事,親には事情をちゃんと話す事,私とは友達みたいに接する事などいろいろ…。
……ただ、莉緒ちゃんは未だに家出の理由をちゃんと話してくれない。まぁ、無理に話せとは言わないけど、話さないとそれはそれで気になる。
それから、20分ほどしてお湯が溜まった合図が鳴った。
「莉緒ちゃんから、入っていいよ」
私がそう言うと、彼女は「うん。ありがとう」と言って脱衣所に向かって行った。
***
莉緒ちゃんが、お風呂に入っている間私は、洗濯物を取り込み畳んで仕舞う事にした。
ベランダから、下着やら昨日着ていた服やらを部屋の中に入れる。
そして、ひとつずつ畳んでいく。
………と、ここである事に気がついた。
「あれ?私のブラとパンツがない。」
「いやー、いっぱい買ったねぇ」
「うん。いろいろ買ってくれてありがとう」
帰り道でそんな会話をする。
友達以外と出かけたのは、数年ぶりのことで私は、楽しかった。
家に着くと、真っ先にお風呂の電源を入れお湯張りをする。…なんてったって2月だもの。なるべくならすぐに湯船に入りたいじゃん。
湯船にお湯がたまるまでの間、私と莉緒ちゃんはこれからの事について話す。
これから、私と2人で暮らす事,親には事情をちゃんと話す事,私とは友達みたいに接する事などいろいろ…。
……ただ、莉緒ちゃんは未だに家出の理由をちゃんと話してくれない。まぁ、無理に話せとは言わないけど、話さないとそれはそれで気になる。
それから、20分ほどしてお湯が溜まった合図が鳴った。
「莉緒ちゃんから、入っていいよ」
私がそう言うと、彼女は「うん。ありがとう」と言って脱衣所に向かって行った。
***
莉緒ちゃんが、お風呂に入っている間私は、洗濯物を取り込み畳んで仕舞う事にした。
ベランダから、下着やら昨日着ていた服やらを部屋の中に入れる。
そして、ひとつずつ畳んでいく。
………と、ここである事に気がついた。
「あれ?私のブラとパンツがない。」
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