同棲。

マッチ棒

第4話

次の日。私は、莉緒ちゃんと一緒に都心にある大型ショッピングモールに来ていた。

「莉緒ちゃん、この服とかいいんじゃない?」

某有名洋服店で、莉緒ちゃんに似合いそうな服を探していた。

なぜ、ショッピングモールに来ているかというと話は、2時間ほど前に戻る。

***

朝起きて、リビングに行くと莉緒ちゃんがテレビを見ていた。

「何見てるの?」

と、尋ねると莉緒ちゃんは「この洋服、可愛いなぁって思って」と言って、画面に写っている私と同い年くらいのモデルを指さした。

「…ねぇ、よかったら今日洋服買いに行かない?」

私は、出かけないかと誘った。


すると、莉緒ちゃんは「私、行きたい」と返事した。

との事があって、今に至る。

***

莉緒ちゃんに、私が見つけたピンクのワンピースを見せると「確かに、可愛い」と言う。

「じゃあ、これにする?」

「うん。あと、個人的にこのTシャツとスカートも欲しい。」

「オッケー。じゃあ、レジに持って行こうか。」

そう言って、選んだ服をレジに持って行く。値段は、合計で4500円。

それから、私と莉緒ちゃんはお昼を食べるためモール内にあるフードコートへと向かった。

「莉緒ちゃん、何食べたい?」

歩くこと10分。ラーメン屋やソフトクリーム屋、ハンバーガー屋などがあるフードコートに着いた。

「私は、チャンポンが食べたい。」

「なるほど、チャンポンね。じゃあ、私もそれにしようかなぁ。」

と、言うことで2人でチャンポンを食べることにした。


          

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