隣人に堕とされた牝妻

ノベルバユーザー475691

出会い

 夫と娘と三人で過ごすどこにでもある様な普通の家族。中里由依、三十八歳。夫は先月から単身赴任でこのマンションには中学三年生の娘の由奈と二人で暮らしていた。

今日もいつも変わらない朝、マンションの下まで学校に行く娘の由奈を見送りに行った帰り、エレベーターを降りた時に隣に住む大学生の星崎俊也と会った。
隣同士ということもあり軽く挨拶を済ませ家に戻る由依。俊也も軽く挨拶をし大学に向かう…

俊也は大学の近くのこのマンションに一人で住んでいた。両親はお金持ちで多額の仕送りを貰いここで何不自由なく暮らしていた。
由依とは隣同士で顔を合わせる機会も多く、次第に世間話などする様な仲になっていたのである。
夫が単身赴任で家にいないということもあり夕食の残り物を俊也の家に持って行ったり。娘の勉強を俊也に見てもらったりお互いの家を行き来するようになっていった。

ある朝、いつもの様に娘を学校へと送り出す。部屋への帰り道、マンションの下へゴミを出しに来た俊也と会う。

「あら俊也君、今日は大学お休みなの?」

「はい。今日は休みなんですよ。中里さんは娘さんを見送った帰りですか?」

「そうよ。もし暇ならお昼うちでどう? 私も今日はパートお休みなのよ」

俊也を昼食に誘う。もちろんこの時はまだ由依に俊也を誘ったことに特別な理由などなかった。
ただのお隣さんとしか見ていないし歳の差もあり少し離れた弟くらいにしか思っていなかったのだろう。

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