第1章古代遺跡編登場人物紹介

薪苗直哉
本作の主人公。高校二年の16才。誕生日は2月14日。身長169cm、体重63kg。趣味はアニメ鑑賞、スマホゲーム（主にＲＰＧ系）。少しだけ料理もできる。苦手な事は学校の授業で起きていること。黒髪の所々に金髪が混じっている。学校の成績はいつも欠点ギリギリ。聖美とは幼馴染であるにも関わらず、未だにお互い名字で呼び合っている。また、紗希への愛情は人一倍深い（要するにシスコン）。寛之とは中学からの同級生でわざと思ってもないことを言ったりするが、なんだかんだで結構信頼している。洋介や夏海とは高校に入ってから知り合った。食後に薬を飲まないと意識を失ったりしてしまう。

薪苗紗希
直哉の妹で高校一年の15才。誕生日は3月14日。身長165cm、体重50kg。スリーサイズは77/62/89。趣味は剣術の稽古で、幼いころから父親である宗正から習っている。腰まで届く長い黒髪をしたお姫様カットの美少女。学校の成績は直哉とは正反対で学年でも上位を保っている。計画性があり、ＴＨＥ真面目である。直哉とは仲が良く、よくからかったりしている。だが、なんだかんだで直哉の事を気遣っている。茉由とはお互いに"ちゃん“付けで呼び合う仲。見た目に似合わずタフ。クラスの男子からはモテている（無自覚）

呉宮聖美
本作のヒロイン。高校二年の16才。誕生日は12月24日。身長168cm、体重は52kg。スリーサイズは84/63/90。黒色の長髪の美少女。髪は学校などではポニーテールにしている。学校の成績も優秀である。直哉とは幼馴染であるが、未だに名字で呼び合っている。直哉とはアニメの話で盛り上がったりする事が多い。夢中になると周りが見えなくなってしまう。妹の茉由を可愛がっている。基本的には茉由にはアニメか直哉の話をすることがほとんど。ある日、行方不明になっていた茉由と入れ替わるようにしていなくなってしまった。

呉宮茉由
聖美の妹で高校一年の16才。誕生日は4月1日。身長164cm、体重は49kg。スリーサイズは82/62/88。黒髪の長髪で普段はハーフアップにしている。姉思いの性格。時々、自分の感情をごまかしたりする。意外と寛之のことが好きだったりする。夏祭りの日に突如として行方不明になるも3日ほど経って、聖美の部屋で発見された。

守能寛之
高校二年の17才。誕生日は5月4日。身長161cm、体重72kg。七三分けの黒髪に肥満体の友達。学校の成績はよく欠点を取ってしまうほどに悪い。アニメやゲーム（アクションＲＰＧ系、音ゲー）をよくプレイしている。直哉とは中学の頃からの友人で直哉からは雑に扱われたりするが何だかんだで仲がいい。

弥城洋介
高校二年の17才。誕生日は6月7日。身長182cm、体重は73kg。スポーツ刈りの茶髪に高身長で体格も良い美青年。そのためか、学年、学校を問わず女子から告白されるようなモテ男である。しかもコミュ力が高い。三国志が好きでその系統のゲームやアニメも嗜んでいるためかオタクに対する理解がある。夏海とは幼馴染で仲が良い。

武淵夏海
高校三年の17才。誕生日は9月23日。身長172cm、体重は55kg。スリーサイズは89/64/92。茶髪のショートヘアで学校では髪をクラウンブレイド（編んだ髪を王冠のように頭に巻き付けた髪型）にしている。体系もモデルのようにスラリとしている。誰に対しても偏見がなく優しい。暗い所や幽霊が苦手だったりする一面もある。以外にも日本刀オタクであったりする。

薪苗宗正
直哉と紗希の父親。薪苗流剣術の師範。紗希に剣術を教えた張本人。性格としては豪快で声も大きい。そして、甘いもの好き。ユメシュの事を知っていたり、キマイラを見ても動揺しなかったりと謎が多い。現在は変死事件の容疑者として身柄を拘束されている。

薪苗理恵
宗正の妻。性格は温和で直哉や紗希に愛情を持って接しており、家族仲は良好。ただし、勉強関連では厳しい。宗正が逮捕されてしまってからも直哉と紗希を安心させるため常に笑顔でいることを心掛けている。

紗希のクラスメイト
直哉の事を紗希の彼氏だと勘違いしており、紗希の恋愛が上手くいくように願っている。

ユメシュ
直哉達とは異なる世界から来た魔王の配下の八眷属の一人。闇のエレメントを司っている。人を見下すような発言が多い。神社の遺跡と何やら関係がある模様。

聖美と茉由の父親
聖美と茉由の父親。直哉と紗希の事も二人が幼いころから知っている。普段は警察で働いている。茉由を聖美の部屋で見つけた張本人。

警官二人
公園で宗正とユメシュが戦っているのを見て、酔っ払いの喧嘩と間違えて近づこうとした所をユメシュによって殺されてしまった。そして、魂はキマイラに植え付けられ共に消滅した。

キマイラ×２
ユメシュによって死んだ状態で召喚された。警官二人の魂を得て、復活したが宗正にあっさりと倒されてしまった。

記者Ａ
直哉がドアを閉めようとしたときに閉まらないように押さえていた。直哉と紗希が遺跡に向かう前の夜に若い後輩のあくびをたしなめるもその後、黒い外套を羽織った男に殺されてしまった。

クラスメイトＡ
直哉のクラスメイトでクラスの中心にいる人物。聖美と仲良くしている直哉が気に入らず、他の仲間に指示して直哉に嫌がらせをした。しかし、直哉には名前すら覚えられていなかった。

担任
直哉や聖美、寛之たちの担任。クラスで皆仲良くというモットーの元指導を行っている。公平に物事を見ることが出来る優秀な人物。

若い男
あくびをしたのを記者Ａにたしなめられる。記者Ａと共に黒い外套を羽織った男によって殺された。

小太りの男
直哉の家の前に張り付いている取材班の一人で黒い外套を羽織った男に声をかけたものの殺されてしまった。

若い男女
小太りの男と同様に黒い外套を羽織った男に殺された。