世界最高の職業の名の下に全てをねじ伏せる旅の物語  〜転生は神に近づくためのものであることを証明してやる〜

高原 響

第二章 天性の才覚 5



「では、始めます、、エキシビションマッチです、挑戦者団長複数vs賢王です、、叡智の使用許可もあります、、ただし結界を張ってからやってください」

「賢、、王、、だと」

「おっと、、言い忘れていました、、あのものは賢王であり、、神の挑戦権を持つものです、、、この意味分かりますよね?申し遅れました私は、、ここの王であり、精霊王との契約が確約された者です」

二つの意味がわからぬものはいない、、少なくても、、、勝つ要素が全てない、それはよく分かった

まず最初に人数を減らすことにした

「英雄の覇気」

それで解除できたものは

「うおぉぉぉぉぉおおお!!!!!」


一人だけだったそして切りかかってくる瞬間残りのメンバーの目の前にテレポート

そして小声で

「メンタルブレイク」

というと、声を上げることなく倒れていく、数秒で残り一人に持っていく、

「ばかな!!」

「こっちは精鋭揃いしか入れてないはず!!」

「なぜですか?!?!」

「剣の使用を許可します」

『!?!』

ここにきて剣というのである

「何がご要望で?」

「名刀:村雨」

昔からいる王は、全てを理解したのと同時に

「、、、ッ!!」

崩れ落ちた

村雨は、、初代国王、が言ってた伝承の一つ、

【もしこの世に、現れてはいけないのは名刀の種類だ、名を残せるものしか持つことが許されないだから試しに私のものがそこにある、持ってみなさい】

「持てません王様」

【選ばれば赤ん坊でも持てる、それで名刀】

「わかりました」

【喧嘩はふっかけるなよ?】

「わかりました」

ぁあ、、わしはなんということをしてしまったのだ

「私が愚かでした!!どうか!お許しを!」

と、昔からいる王が、最初に地に頭をつける

これ見た王達も負けることが分かったのかすぐにつけた

「ヒビ、やめろ、、この勝負は我々の勝利だ」

「、、、了解」

「大地の精霊達よ、皆を起こせ」

というとすぐに目覚めるものしかいない、、これは熟練ものしかできない、、この幼さで、完璧に操る、、才能の塊と、才能の塊がこの国のトップ、、未来すら変える才能に

我々は喧嘩を売った

そして先ほどまでいた部屋に転移された

「さっき、全回したよ」

「ならもうワンセットいけるね、、どうします?」

あれほどの戦いがもう一度できる、、こっちは疲労で無理というのに、、もうワンセット?

(一国が簡単に滅ぶ)

理解するには十分すぎるほどの戦闘であり

「私たちは平和のみを求めます、、良い関係になりませんか?」

先ほどまでの無礼をした我らに手を伸ばす新王

もう答えは決まってある

『喜んでお受けいたします』

「後日お伺いしますので、その際に詳しく聞きたいと思います、、国内のことが終わり次第となりますが」

『いつでも歓迎いたします』

「まぁ、、ッ!!」

「カーテンを今すぐ閉めろ!」

とすぐさましめるとカーテンの隙間から、光をさす

「なんてことだ!」

「Ⅻの魔王だ!!」

「よっ!」

「何しにきた?」

「今応接してるから待て」

「すまぬ」

「ま、魔王ですよ!?」

「こいつ程度、、デコピンで終わる」

「流石にもう、、おとなしくしてます」

そう、、今なら瞬殺できると宣言したのである、その後は、帰路にに向かい、皆が思った

(これは、何かしらの前兆であるな)

そう確信をしたのである

後日、、向かうことを確約し、魔王に

「んで、、何?」

「暇!」

「帰れ!」

「ふむ、、煮込み料理にしますか」

「お腹すいたしね」

そして、肩や腕を回しながら近づくと

「冗談ですよね、はは」

さらに笑顔で近づくと

「お許しください!」

「んで何しにきた?」

「この辺に魔物の国を転移させてよろしいですか?」

「どういうやつら?」

「戦闘に特化したもの達は、私が負けたということで、村を捨て、他の魔王につくといわれ、残ったのは非戦闘員のみです」

「うーん、少し時間をくれ」

(どうする?)

(一回招集した方がいいかと)

「一回審議させてもらう、独断では決められない」

「なるほど、、わかりました、、それまで近隣にいます」

「そうしてくれ、、あと、強行突破をしたら、、魔力抜き取るから、、覚悟してね?」

「申し訳ございません!!」

魔王の平謝りを見て、情けないなぁ、と二人で思ってると

「んじゃ、、皆には働くことと、暴力行為はしない前提なら、いいと思うから、いちよう準備しとけ」

「わかったよ、、それじゃ、一回戻って準備してくる」

と、魔王は、ドアの向こうに、消えた

「まぁ、、解決したら」

「また問題、、次から次へと」

そして二人は同じタイミングにため息をしてしまった

「ふふ、、真似しないでよ」

「真似してねぇよ」

「どうだか」

「女王様、皆が庭に集合しました」

「分かったよ」

と言われ中庭に行くと

「女王様だ!!」

といい、皆が一礼をするので

「それでは行きましょうか」

というので、朝の時に集まった場所に転移をした

先生方は、もう諦めたのか、考えるのをやめたのかはわからないが、目を逸らした

生徒達というと、まずは生徒会からのオファーがくる、ファンクラブが設営される、愛好会ができる、魔法兵達の専用の戦闘場ができる、、戦闘場以外は貴族達がお金を出し、戦闘場は国家予算から出た、させがに、一つの公立のみ使うのは何言われるかはわからないのでその他の学校、日本で言うところの高校以上の学校のみ設置をするという法案を考えていると手紙を上位国委員に送っることにした、結果は今週末にはわかるだろ

そう思いもう夜というのに、、なぜか、明るい場所がある、、そこは社交場である

「みなさん、これから、新国王就任にされた、ルミ国王の祝杯会を行う!!飲んで食って、叫ぶぞ!!」

と生徒会が叫ぶと

大歓喜と同時に速やかに戻る、貴族達、というのとはまた別で

「魔法兵集合」

とルミが声をかけると整列した、

「みんなには楽しみながら会場の警備を内密に行ってくれ、どうしても止まんない場合、とあるの魔道具を使ってを使用し、念話で教えなさい」

『了解』

と同時に人数分の念話専用ピアスを作成し

[聞こえる?]

《聞こえます》

「なら大丈夫だね、特定の人の場合、その人のことをイメージすると言えるから大丈夫だよ」

というと、

「それでは警備よろしく」

『わかりました』

というと一目散に、作業に入った

「さて支度をしよう」

というので、

「俺は、何すれば?」

「なんでも対応できるように常に身構えていればいいよ」

「了解」

というので会場に視野を飛ばしてみたら

「みんな緊張してるね」

「ふふ、、そうだね、、これからはこれが当たり前になってもらわないと困る」

「まぁ、、最初っから難易度が高い任務じゃないか?」

でも、お互いがなんとなく位置を取り、その周りを効率よくやり、できない分はカバーする最初は雑に見えたが、心と心の共有のように

「最初の時の戸惑いからは、考えがつかないな」

「これでも、まだ足りない」

と、ルミは言う

これでも足りない?!どれだけ高い理想なんだ?、、おそらくは、、

「何を考えてる?」

「、、、」

ルミは黙る

(戦争が近々起こる可能性が出てきた)

そう、この意味は国家を揺るがす事態となる

(その対策は魔法兵の確立、部隊としてではなく、個々に分け少数部隊への配属、この場合、他の部隊との状況確認の際に即時に対応できるようにマルチハンド・マジシャンとして、配属、指揮官として零、、あなたを配属する予定よ、、完璧ではない、、ここに穴がある、それはゼロの魔力の回復量よたとえ億であろうが、常に分け与えるのは合計秒で1人10億、私もそれ相応にもらうだから合計で200億をもらう予定、しかも秒で、これを最低基準とするから、、今いくつ?)

(9999京、ぐらい?)

(回復量は?)

(変わらない)

(テルルルン、、お二人ともお久しぶりです、半神化への覚醒条件に到達しましたので、いつでも半神化が可能になりました、後、称号が追加されました!その名も、天性の才覚者!!)

(お前!!)

(どう言うこと?)

(よは不死身になります、、、って言いたいんだろ?)

(よくお分かりで)

(はい?!!!)

意味を理解したく

(え?寿命は?)

(ないです)

(死ぬことは?)

(殺される以外ありません)

(、、、)

(これにより完全に私のことを扱えるものの誕生です!!)

(嬉しそうだね)

(もう!!このバカ賢王!!)

(その際の私も賢王のうえに一段階進化します)

最強、、のスキルを得るとこうなるのか

と思う、零であった

(はぁ、、もういいわ、、なんかもう疲れちゃった)

(そんなことよりパーティー行ってきましょう)

((お前が言うのかよ!))

といい準備が終わったのでパーティー会場に行ったのだが

「王女様はこちらです」

っと、魔法兵、序列1位となり、団長へと抜擢された、ロイを次期団長候補と、有権者からの支持率が圧倒的に多い、なんと70パーセント超えると言う驚異の数字

「お椅子をご用意致しましたのでどうぞ、お座りください」

「それでは今から魔法兵に任務を与える」

「なんなりと」

「今からパーティーを始めるが正式の発表までゆっくり楽しめ、しばらくしたら正式に発表し、楽しみながらも、警備を怠るな」

「はっ!!皆にもそのようにご報告したらよろしいですか?」

「確実に行って、そうでないと困る、次期団長だろ?この程度やりこなしてみてくれる?」

「ご期待添えられるように精進いたします」

と、ロイは、全てを理解し、即座に行動に移った、会場に視野を飛ばし、心と心との共有により各自が行う作業を完全にアシストし、普通はできない作業人の何倍と言う作業を十数人ながらも、

「完璧にこなしてるじゃないか」

ルミは嬉しそうに微笑む、でもそんな横顔を見る俺にとってみれば

この程度で満足してていいのか?

でも、昔を見ている自分がいる、不確定な現実、、確実性のない自分の心

そう、自分に自信がないものの陰に、頑張る要素が本当にあるの?

何も完全に答えられな、、それが人間であるのは分かっていても、どうして求めてしまう、、完全である人間像、、理想が高いほど何かに燃える、、が、

誇りになるものがない

これを見つけるのもまた難しいのかもしれないと思うがほんと

「難しいな」

「なにが?」

「いや、、、なんでもない」

「、、そう」

「なんだよそのためは」

「そっちも難しい顔してたもん」

「なんだよ」

「なによ!」

「、、」

「そんなに見つめるなよ、、ばか」

なぜかほお染める、ルミ

「んだよそっちが、見つめてきたじゃねぇか、、何か考えたな今?」

「へ?あ、、ちょ、何も考えたないよこのばか!!」

「どうだか」

「もう知らない」

「はいはい」

「もうばか!!」

とそっぽを向くので、ほっといて会場を少し見に行くことにしたが、背後から袖を掴んで

「いっちゃ、、やぁ」

「知らないんじゃないの?」

とニヤニヤいうと

「うぅ、、それは」

「気持ちぐらいは分かってるよ、、ただ悪戯したかったからあんな感じに言っただけ」

というと、みるみる顔が赤くなんてきたので

「もう知らんどこへでも行っちゃえ!!」

「はいはい」

と、行くのと同時に、創造魔法:透明人間になり次々と貴族達の行列を捌くその時に使う魔道具で、自動的にリストに記入していくあっという間にすぐに終わる

(予定通り全員通過が完了致しました)

(了解、これより第2フェイズに移行する、内容は簡単だ、楽しみながら、貴族同士の喧嘩の仲裁、もしくは俺が止める)

(しかし、負けた場合は、、どうしますか?)

(何も問題ない、俺は勝つ、それに何か不満でもあるかあの騎士団長クラスの戦いを見てるだろ?この程度、準備体操にもならん)

《、、、》

皆が一斉に思ったこと

こいつだけは怒らせてはいけない

何を言うのにも必ず負けるし、武術で負ける、魔法で負ける、勉強でも負ける、、皆が思うことはだた1つ

穏便にこのパーティが終わりますように

そう、、これしか願わない、、そのような切ない願いは一つの貴族集団によってぶち壊されるのであった


貴族同士のいざこざは多少はあるものの仲裁に入る生徒会や、魔法兵達により俺が直接出る必要はなく場の温まりも最高潮になりつつあるので

「これより新王女になりました、見る王女陛下のご登場です」

といい、拍手で迎えるものもいれば、魔法が使えないことを分かっているものもいるのでそのような奴からは批判が殺到している、、懐から杖を取り出し

「このような最弱な王が国を支えるのであれば我々が排除する!!」

と何名かの人が杖を取り出し、ルミに向ける

それと同時に、すらすらと人をかき分け魔法兵達が囲むように、

『エレメンタルマジック:精霊の半玉結界』

「創造魔法:マルチタッチ:魔法兵」

と同時に俺の中にある無造作の魔力を全力で分けてやると二重結界の魔力が凝縮されたより強い結界になった

「っ!!これが、、魔法兵の実力、、!!」

でも、側から見たら俺の魔力量はゼロにしか見えないのだろう

だがしかし、それで怖気つかない、それだけは評価しよう、、それだけはな

「ご命令は?」

「武器、魔法の使用は禁止で鎮圧してください」

「なかなか難易度高くないんですか?」

「最近怠ってるものはなんですか?」

「何かありましたか?」

「誰が筋肉トレーニングサボれと申しましたか?」

「あ」

とにっこりと笑うので、

「やっと思いいだしましたか、、それではお仕置きとして、グラビティの中やってくださいね?」

というと、遠慮なく

「大気の精霊達よ、このものに重みを与えよ」

と言うのと同時にいきなり、尋常じゃない重みを感じるようになり

「すこしやべぇかも」

負ける可能性を考えてしまった、、でも

負ける可能性は、どう考えてもひっくり返せる

「リミッタブレイク、50パーセント」

と同時に

『ファイヤーボム!!』

と、炎の爆弾が無数となっていたが

「ふぅ、、はっ!!」

といい全力で走り、懐まで行くのと同時に走る風圧で

「お前らの負けは確定した」

といい、全力チョップを高速で行い

「こんなもんだろ」

鎮圧が完了した

「さて、、次に、やりたい方は?」

と言うとざわめき

「問題児達を一瞬で鎮圧」や「化け物にも程あるだろ」などなど言うのが聞こえ、ミルが、

「エクストラ・ドリーム・ヒーリング・エリア」

と、結界内のもの達にかけるのである、、そして目覚めたら

『もしわけございません!!」

と平謝りを見せる

「ふぅ、、今ここで許してもまたやってしまうかもしれないからもう一回行ってもいいぞ、、魔術を使用して」

と威圧たっぷりに言いつつ、武器をアイテムボックスから抜こうとしたら

『もうしませんので、武器をお納めください!!』

と言うので仕方ない、武器を納めた

そしたら周りから歓喜が湧き上がる

そう、、新政権の実力を目の前で見ることができ、実力をおおよそ理解したそうで、【安心感】が絶大なんだろうその後の舞台紹介にスムーズに行いつつ、感激のあまり、パーティどころの騒ぎではなくなってしまったのである、、新生女王にして最速で実力のある次世代の魔法使いを、下につけることを確約する、手腕であり、側近で、執事であり、絶対に忠実な使い魔を従える、それに加え、戦場では完全攻撃タイプと思わせるような高火力の連発が予想できる、なぜなら、魔法隊や騎士団の総督であることは明確なのであろう、誰も文句は言わない魔法隊を見て、自然と分かってしまう貴族はそう少なくない

このようなことを考えていてもパーティーは次々と変わっていく

魔法兵の設立を、学園内に広め、その筆頭が、最強の魔法帝国の息子だ、との情報が出回っているのは確実にこそこそ言ってる、、なんでわかるかって?聴力強化でみんなまる聞こえ、、ここの能力はそれぞれバラバラ、だった、そう、、お互いが補うことにより、より精度の高いものの魔法が作られていくことになったと、隊長として公表しそれに驚愕するものはとても多かった、、何せあのAクラスが、一丸となっている、ここでは強いが、クラスとしては最弱と言われているらしい、、先生方は実に興味があるようで静かに耳を傾けてる

次にルミの演説である、演説は簡単だ一つだけを簡潔に言っただけだ

「私のことをご存知な方は、多くいらっしゃると思いますが、この度、新女王として君臨します、ミル・ファリアル・スタリア・リング・バリアルと申します、みなさん人は一言だけ申し上げます、、私は精霊使いとして、選ばれました、その精霊はみなさんご存知の精霊、精霊王との確約を受諾されました」

そのことを聞くものは、最初は聞いて認識ができなかったのである、だがそのことは瞬時に理解する、、だが、、その脅威性を理解するものはこの場にいるもので教師のみとなっている

さてさて、理解できるものは一体何名でしょうかね

と少しワクワクしてる、零であった。

ーENDー

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