絶対孤独

せだ きるや

19 雨

雨が冬空を染めていく
喧噪に疲れた鼓膜が癒される

汚れた空気も
埃まみれの大地も
流されていく

艶やかな君の瞳に魅せられながら
二人の境界に沈澱したわだかまりを
僕は忘れたいと願う

雨と共に

「絶対孤独」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「詩」の人気作品

コメント

コメントを書く