完璧会長と無関心な毒舌読書家

スリーユウ

プロローグ

一人の美少女が校庭の中庭を通り過ぎながら仕事にしていて、周りには男子がその手伝いと同時に少女を口説いていた。


彼女はこの1年間、この学校に伝説を残していた、全教科満点、運動も男子顔負け、容姿もアイドル顔負け、おまけに生徒会長にもなった。そんな彼女を男子たちが放って置くはずもなく、彼女には毎日何人もの男子が告白されていた。


中庭のベンチには少年が美少女には見向きもしないで本を読んでいた。髪が長く顔が見えない、それは、ひっそりとそこにたたずんでいた。彼は、特に目立つこともせずに静かに1年を過ごして有意義な日常を過ごしていた。


進級して2年生になった2人は同じクラスになる


桜が舞い降り散る季節


それは新しく物事が始まる季節




片方にとっては迷惑な日常に、また片方には愉快な日常になることに




それは2人の恋物語

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