最果ての国から無謀な開拓を進める英雄譚~発展停止?よし!世界開拓しよう~

柳月翔夜

30話ルークの作戦とスピード兄弟の作戦

 

~王宮1階~
「王女様~もうあの人はいないですよー」
…出てこない…この王宮は3階建ての地下なしで、ここは三階。三階の一番奥の部屋に王室がある。そこまでに何十人もの警備がいる。1人でもD級の冒険者の強さはある
ぬっ
「あ!王女さ、まじゃないな」
「あーあバーレちゃった。」
「レイア=スピード!」
王女様が走った方向から来た?
「王女様は王室で人質になってもらったよ
すぐに意識失ってくれてありがたいや」
クラッ
「な、にを」
「ここには睡眠ガスが蔓延しているんです~どんなに巨漢でもすぐに倒れますよ~♪」
ダン!!!
「残念だったな…そんなこともあろうかと魔道具を作っていたんだ」
一時的に心体外傷がなくなる魔道具、こんなところで使うとは
「へー、で?こっちには人質がいますよ?身の程をわきまえてもらいたい」
「お前が眠ればいいんだ!」
バゴーーーーーーーーーン!!!
速い!?何が起こったのかさっぱり分からなかった…
ガクッ
バチン!
「僕はSなんですよ?まだ倒れてもらっちゃいけな、」
メリメリッ!
「ガハッ!?」
「マスク…はぁ…割れたな」ニヤッ
「くそっ、調子に乗りやがって!」
相手に睡眠ガスが効くか、俺が倒れるのが先か




~王宮???~
『ルーク?』
「なんだ?」
『なんで妾達は天井裏にいるのじゃ?』
「王室に直接行くためだ。」
『じゃが、さっきから物音がするぞ』
ガタガタガタガタ
「ヤバい!急いで匍匐前進(ほふくぜんしん)だ!」
ゴツーーーーン!
『ぎゃーー!頭になにかぶつかった~!!血が出てる血が~』
「血…?なんだ赤くないぞ。水じゃないか?」
『嘘つけ!妾が死んだらただの剣になってしまうぞ!』
「その声はルーク様~助けてください~
石みたいなのが足に当たりました」
『誰が石じゃ!』
「お前は何をしているんだ…ルーナ」
「地震で足だけハマりました」
「全然理解できない。逆さまに刺さるわけないだろ!」


「ありがとうございます!あ~久しぶりのルーク様を見るとカッコよく見えます~」
「王室はここから先か」
「って聞いてない!?」
『ルーナ、ここに来るやつはどんなやつがいた?』
「なんか王女様とか言っていました」
「じゃあ王女様とリープさんだな。」
「その人たちが来たのが10分前です。そのあとガタイがいい方のスピード兄弟がいました。それが5分前」
「…ってそれはヤバい!王室にも1人はいるって考えたら、挟み撃ちにあう!」





~王宮、王室の手前~
「行かせて、たまるか!」
「もう諦めてくださいよ…はぁはぁ」
ここからいかせたら王女様が!絶対に…
「縮地!!」
ゴーーーーーーーーーーーーーーーン!!
「ず、つき!?かはっ…」
「痛っ!」
バタ
バタ
「はは、痛い…君はそこまでして何を望んでいるんだ?平和?名誉?金?」
「はぁ…はぁ…何を望む…か。強いて言えば
"ゼロ"を"イチ"に変える力だ」
「だったら僕達スピード兄弟は全てを破壊する力が欲しいね」
「一度イチになったら…戻らないぞ」
ザッザッザッ
「やっと来たか…ロクル!!」
「兄ちゃん、国民は何故か静かになってる。こいつらのせいだ」
「もともと国民を殺すって訳じゃない。王を殺すだけさ。こいつは俺が仕留める。王を例の場所へ」
「おう、」
ザッザッザッ
例の場所…?王様になんの恨みがあるんだ。こいつらは
「ついでに王女もやっといて」
「わかった」
ドガーーーーーーン!
「王女に手を出してみろ。お前らの薄汚い手を消してやる」スタッ
「いいねー。愛ってヤツを砕くのは」スタッ
ザッザッザッ
「待て!」
「お前の相手はこの、僕だ!ノットイマジナリー」
王級魔法!?
「魔道具で吸収を!」
ギュイーーーーーバン!!!
「それごときで止められたら僕は自害するね」ニヤッ
止められ、
「リープさん!」
ルーク…ここに来ちゃダメだ、
バーーーーーーーーーーーーン!!!!
「リープさん!!!」







パラパラパラッ
「僕の勝ちだ!ハハハハハハハハ!!」
ガラッ
「…」
「リ、リープさん…」
ユラッ
「………け」
「え…?」
「行け!……はぁ…はぁ。王女様をまもっでぐれ!俺には………でぎない!」
泣いて…リープさんが、負けを認めて
「わかりました…ただこの男だけは倒します」
「何を勘違いしている。こいつは…俺が倒す!!」
「なーに、感動話をしているんだ~?もう少しで王様共々処刑されるぞ」ニヤッ
「処刑!?」
「行け、」
「でも、」
「早く行け。俺がコイツにキレると手がつかなくなる」
「絶対に死なないでくださいね」
「当たり前だ」ニコッ


「ほら早くキレてみてよ。そっちの方が僕はうれしい」
「…」
「ほら!怒れよ!」
ザッザッザッ
「お?肉弾戦?いいねーやろう」
ザッザッザッ
スッ
「王女の元へ行くの?部下にはいいとこ見せたいんだ?」
ピタッ
「1つ言わせてもらう。ルークは部下じゃない。仲間だ」
「ププッ!仲間って…ふざけるんじゃねぇ!!」
「お前がどんな過去を持っていようが、こんな事をするのは外道のすることだ!」
「黙れ、黙れ!お前らと同じことをしているだけだ!何がおかしい…俺達は正しいんだ!」
「もう聞きたくない。魔道具って言うのは四次元じゃない。さっきのを吸いとれなかったのも"容量"満タンになったからだ。」
「何が言いたい」
「まだ分からないか?吸収出来るってことは返せるんだよ!お前の魔法を倍返し!いや、三倍返しにしてやる!」
「まさか、やめろ…やめろ!王宮が崩れるぞ!」
「俺は死なない」ニヤッ
ルーク…悪いな。嘘…ついた
ヒューーーーー
バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!
「くそったれが~!!」



160年前、スピード家はカルデラ王国で伯爵の地位を持っていた。スピードというのは足ではなく代々頭の回転が以上に早く元々奴隷だった者達だか、ここまでこれた
だが、150年前…事件は起こった
王国に魔王軍の九音天散答と何者かが手を組んでカルデラを襲いに来て、その被害は犠牲者5万人となった
その犯人はスピード家とされた。理不尽な決定だ。ただ生きていただけなのに奴隷の立場へと戻された。スピード家は極度の憎悪をもった。そうして代々話はつながり、遂にこの日が来たと思った。なのに、あのルークというやつがきたせいだ!計画が狂わないと思ったが、…くそっ…ロクル、頼んだぞ




~王宮三階処刑場~
「ンンー!!むぐぐー、」
「さて、兄ちゃん。やるよ。スゥーっ!
これから!カルデラ王国国王そして王女の!処刑を始める!」
「待て!はぁ…はぁ。その処刑…待った」
「ちっ、邪魔者が!」
「終わりだスピード兄弟!」










活動記録
①新たな魔道具発動
②リープ=スパンVSレイア=スピード
③必殺技、ノットイマジナリー
③魔道具の本当の使い方
④リープ=スパンの勝利







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遂に遂に遂に遂に、30話!何回目かわかりませんが30話の御祝いです。ここまでこれたのも皆様の応援のお陰です。
☆6に、ハート84…1話の時は☆0、ハート1でした…ハートの目標はあと16、
               ☆はあと34
ハートが三桁になるところをしっかり見たいですね!
30話というわけでスピード兄弟の計画を上回り、遂に王様と王女の前へ。ですが、そこにはスピード兄弟のもう一人が、次回はこの二人に注目ですね
では皆様次の節目の40話になったらこのような話をまたしましょう。
ではでは~

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