最果ての国から無謀な開拓を進める英雄譚~発展停止?よし!世界開拓しよう~

柳月翔夜

27話再戦と決戦



「これは…中から見るより迫力があるな~……」
「回りの木とかボロボロ…ん?なんか人が数人居ますよ」
本当だ。あれは冒険者達か?それとも
「助けてくれー!本戦にいくのにこんな大変なんて知ってるわけないだろ!」
「弱音を吐くな!俺達は中央世界にいくんだ!」
「でも、門番がこんなに強いなんておかしいわよー!」
予選を勝ち抜いた人たちだな。
バッ!
「君たち、大丈夫か!」
「ほっときなさい。結局やられるわ。全くここまで何kmあるのよ…」
あの人たちは!
「スウィーさん!それに…」
ジーッ「…」
「えっと~…」
ジーッ「…」
「眠い人!」
「ネムよ!ったくこんなところで会うとわね」
「久しぶりだね。ルークくん」
「あなた方も西の世界へ?」
「いや、僕たちは門番が森を荒らしてるからって臨時のクエストを受けに来ただけ。」
門番が…これ俺のせいな気がする。というか俺のせいだ
「天尾(あまお)~元気だったか~」
「天尾って…まさか!エンジェルテールの名前!?」
「キュゥーーン」スリスリ
「私より懐いてる…」
「前会ったとき意気投合して、たまに会ってたんですよ。そしたら懐いてきて」
「そういえばネムは12歳だよね?」
「スウィー?女性に歳を聞くのは野暮ってもんでしょ」
「ごめんごめん。」
「っていうか一昨日13歳になりました!それがなに?」
「ルークくんと約7歳差だ。若者同士ここは、二人、三人で倒してきてくれないか?」
「はぁーー!?なんでコイツとやらなきゃ」
「S級の上位5名の会議がこれからあるんだ。魔王軍についてのね。」
「はぁ…分かったわよ。私がすぐ倒すわ」


…気まずい…二人きりで話したことがないから気まずい
例えとしてはあれだ。三人の仲良い友達がいるとする。だけど、1人が居なくなるとトーク力が乏しくなる。良くあるだろう?
「あ、あの」
「なに?」
凄く…
「綺麗だ…」
「はぁ!?あんたナンパのつもり?ぶったぎるわよ?」
「ご、ごめんなさい!」
顔を赤くしている。意外と照れ屋さんなのかな?金髪に、深緑の目。髪はセミロングで艶がある。胸もルーナ、常闇と違って
『なんじゃと?もう一回言ってみろ』
「ルーク様も小さい胸はお嫌いですか。しょうがない。大きい胸の女を抹殺するしか」
「二人とも怖い怖い。俺は大きい小さいは基本的にはこだわらない。というか俺はまだ6歳だ」
「そうだったわね。あなた6歳なのに、経験豊富そうな言い方するのね。まるで二回目の人生みたい」
ギクッ鋭い…!
「は、ははそうですか?」
「まぁ、良いわ。まずはこのキモいデカブツからよ」
たまに毒舌なんだな。
《グオオォォォルル!》
「エンジェルテール!痛め付けてあげなさい!」
参の太刀、威陽春(いようしゅん)!!
バシーーン!
バシュッッ!
《グオオォォーーーー!!?》
効いてる。多少はダメージを喰らわせられたか。
《ぐっ、》
やっと10分経った…これで楽勝だ!

《まだ生きていたか。しかも仲間も増えて、だが、それで俺に勝てると思ったら大間違いだ!獣人をなめるな》

まだ隠している技があるって言うのか、相当獣人って厄介だな。だから戦闘において魔族に並ぶって言われてるんだろうけど

「来るわよ。気を引き締めなさい」
《120%!理性を失うギリギリだ!》
筋肉が破裂しそうなぐらい太くなってる!
《これなら最低20分は持つぜ!》
「エンジェルテール。行くわよ」
「気を引き締めるぞ。常闇」
『やれやれ、最終局面突入って訳じゃな』

《最強奥義!全力パンチ!!》

そのまま…って嘘だろぉ!?
「ルーナ!危ない!」
ブゥゥゥゥゥン!
バシュッッ!
「ルーナ!!!!」

《903人目~!あと2人倒して、905人だな》
『だから妾を数えろー!』
「絶対…誰も傷つけさせるか!」

《おっと?火が付いたのか?カッコいいねー。だが、1人いなくなるだけで戦力は激減だ。お前らの負けだ!ワッハッハッハッハッ》

肆の太刀、毒怒(どくど)
ジャキーーーーーーン!!!
《ん?不発か。せっかく隙を見せたと言うのに……おぉ?》グラッ
「魔素から毒を作った。毒といっても睡眠薬に近く、3日3晩寝れば直るだろう」
《この、野郎!》ズシーーン!
「やっぱりか…立て直すと思って連続で5箇所を切っておいた」
フラッ
「牽制逆転ね。」
《まだ…だ。はぁ…はぁ…》
まだ立つか…そろそろ俺もしんどい
「私に任せなさい。光の矢群!!(シャインアローズ)」
ババババババシュ!
《ぐ、ぐわあぁー!?!?》
バタッ
終わっ…た。パスッ
「ん?な、な、な、なにしてんのよ!」
バチーーーーーン!
6歳にビンタするか普通………

バタッ











チュンチュンチュンチュン
「ん、ここはどこだ?」
「門番の住処よ。たまたま見つけたわ。全く40時間も寝て…」
「ネムさん、怪我人をビンタするのはよくないですよ」
「そ、それはあなたが私の方向に倒れてくるからよ!」
まさかの理不尽…
「ルーク様、起きましたか!」
「……起きたわよ」
「今の沈黙はなんですか。」
「この女、3分に一回は起きたか聞いてくるのよ。お陰で私は眠れなかったのよ。」
『全く貧弱じゃな』
「まだいたのか?」
『へ?』
「孤島に封印してもらわなきゃな」
『へ?冗談にもほどがあるぞ?さすがにそんなこと』
「本気だぞ?」
『ギャーーーーーーーー!エリザ~助けてくれぃ!』
「冗談だ。」
『なん…じゃと?妾をこけにしよって!この!』
ポコポコポコポコポコ
「肩叩きしてくれるのか?ありがとな」
『ぐぬぬ』
「何してるの…で、私はまたギルドに戻るけどあんた達はどうするの?」
三択だな。
1、ギルドへ戻り、修行をする
2、西世界に行き、強い魔物と戦う
3、アンドートに行き、5つの玉探しに行く

1はもうダンジョンもクリアしたしやることはない。だけどS級上位6名は残っていることがわかった。その人達と戦うのもありだな

2はここの魔物より強い相手が出てくる。修行成果が出るが、リスクは大きい

3は中心世界に行くのを目標にするが、あと4つの玉を見つけたら道が分かってしまうから、早く着きすぎる

つまり順番的には3をしながら1もやるって感じだな
「一度アンドートへ戻ります」
「アンドート?あぁ今混乱してるわよね。故郷なの?」
「いえ、ただ用事があるだけです」
一応大会出場者にこれを言うわけにはいかないな
「ふーん。じゃ私はそろそろ行くわ。また本戦でね」
「はい。また会いましょう」
『あと4つの玉を探すのじゃな?』
「あぁ、早めに道がわかる分には良いからな」
「では出発日時はどうしますか?」
「今すぐいこう。玉の場所が変わったら大変だからな。」
「わかりました!ではすぐ準備します!」
「ジンさんとエリザは今頃何をしているのかな~」






「オーーーーイ!ナルカー」


「ルーク!みんなぁ!ルーク達が帰ってきたよー!」

「よくお留守番できたな。ナルカ、急ぎで悪いんだが、俺達今から旅に出るから村の人たちには、いっといてくれないかな?」

「いいけど、、これ。形見のママが作ってくれたぬいぐるみが縫われてる?まぁそんなのいいか!また帰ってきてくれよ!」
「任せとけ!」



「ありがとな~!ルーク、とその他~。」
「その他ってなんですか!ルーナですよ!」





活動記録
①スウィー、ネム到着
②決着  勝者ルーク一行
③これからの道
④6歳にも容赦しないS級冒険者、ネム



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門番との戦いが終わって次からはあと4つの玉を見つける旅です。
今までで一番長い戦いでしたね。(1話半)(嘘)
まだまだ未熟なルークを暖かい目で見守ってください。今のところ最終話は頭にありますが500話以上1000話未満で終わると思います。つまりこれはまだ序の序の序章ですね
この小説を投稿してから1ヶ月、もう少しで合計30話以上行き、読者様に楽しんでいただくためにもっと面白い展開を見せていきたいです。そのためにハートや☆、コメントなど応援よろしくお願いします!
☆については10を目指し、ハートは100を目指しています。

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